インスタントコーヒーって楽でいいですよね。
私は毎日5杯はインスタントコーヒーを飲んでいます。
いち時期はドリップやサイフォンコーヒーにハマっていましたが…
インスタントコーヒーを入れるコツを掴んでから、いつの間にかインスタントコーヒーに落ちついてしまいました。
インスタントコーヒーなんてお湯を入れて終わりじゃにゃい?
インスタントコーヒーもひと手間かけるだけで格段に違ってきます。
それは…
最初に少量のお湯でかき混ぜることです。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・インスタントコーヒーを美味しく飲みたい人
・インスタントコーヒーは美味しくないと諦めている人
上記の方々に対して、インスタントコーヒーを美味しく入れる方法をご紹介します。
少しの手間で格段に美味しくなるのでぜひ試してみてください。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。
現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!
コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。
必要な器具を準備する
準備するものは以下になります。
・インスタントコーヒー
・コーヒーカップ
・ケトル
・温度計
・コーヒースプーン
インスタントコーヒー
お好みの味わい、お好みの煎りの深さのインスタントコーヒーをお選びください。
私はネスカフェゴールドブレンドをいつも飲んでいます。
ネスカフェゴールドブレンドはブラックでも美味しく、さっぱりとしていてクリーンな風味のインスタントコーヒーです。
コーヒーカップ
お好みのカップをご用意ください。
私は満水用量が250mlになるマグカップを使用しています。
ネスカフェゴールドブレンドはコーヒー1杯140mlに対してコーヒー粉をスプーン1〜2杯、約2gが基準量になっています。
250ml÷140ml×2g=3.571g
マグカップ250mlの場合は3.6g必要になる計算です。
ケトル
お湯を沸かすために必要になります。
私はケトルは蓋が取れるものを使用しています。
蓋が取れると沸騰したお湯を早く冷ますことができま。
温度計
最初のうちは温度計があった方がいいと思います。
iPhoneなどでお湯が適温になるまでの時間を測っておくと毎日の繰り返しが楽になります。
なれると湯気の立ち方で温度を見分けることができます。
スプーン
使用しているスプーンが何gなのかを計量器で調べておきましょう。
私の使用しているスプーンだと山盛りにすると大体2.5gになります。
※ネスカフェゴールドブレンドの場合は料理用の小さじ1で大体3gとなります。
(私の場合は1日で何杯も飲むので、お湯250mlに対してコーヒー粉2.5gで薄めに作っています。)
美味しいコーヒーの入れ方
美味しいコーヒーの入れ方の手順は以下の通りです。
①インスタントコーヒーを開ける
②カップにコーヒー粉を入れる
③沸騰してから90℃になるまで待つ
④少量のお湯を注いでかき混ぜる
⑤残りのお湯を注いで出来上がり
インスタントコーヒーを開ける
中のフィルターは、全てきれいにはがしましょう。
はがし残しがあると、しっかり蓋をしても隙間から空気や水分が入りやすくなってしまい、コーヒーの味わいが変わってしまうことがあるので注意が必要です。
カップにコーヒー粉を入れる
計量器で調べたスプーンでコーヒー粉を入れます。
コーヒー粉の量は使うカップにより変わってきます。
[使うカップの量ml]÷140ml×2g
で適量が求められます。
沸騰してから90〜85℃になるまで待つ
ケトルの蓋を開け温度計を使って90〜85℃になるまで待ちます。
(冬場はマグカップが冷えているので少し高めの温度の方がいいと思います)
iPhoneのタイマーで沸騰してから適温になるまでの時間を測っておきましょう。
時間を測っておけば毎回温度計を使わなくても時間でわかるので便利です。
少量のお湯を注いでかき混ぜる
ケトルから90℃くらいのお湯を最初に少量だけ注ぎコーヒー粉をかき混ぜます。
このひと手間が美味しいコーヒーを作るために必要なことです。
濃いコーヒーの原液を作るイメージで、コーヒー粉が完全に溶けるまでティースプーンでかき混ぜます。
お湯を注いで出来上がり
濃いコーヒーの原液に残りのお湯を注いだら出来上がりです。
コーヒーを飲むときは68〜70℃が美味しい飲み頃とされています。
お湯を注いだらその温度になるようにお湯の温度を調節しましょう。
インスタントコーヒーについて
レギュラーソリュブルコーヒーとは?
2013年9月から、ネスカフェは「インスタントコーヒー」っていう呼び方をやめて「レギュラーソリュブルコーヒー」って呼ぶようになっています。
「ソリュブル」とは、英語で「溶ける」という意味。
お湯を入れて溶かして飲むからこの名が付いたようです。
フリーズドライ製法(凍結乾燥)って?
フリーズドライ製法とは、まず抽出されたコーヒー液を減圧しながらコーヒーの濃縮液を作ります。
その後平らなバットの上に薄く濃縮液を乗せます。
そこからマイナス40℃ほどに凍結乾燥させると、板状のチョコレートのようになります。
これを砕くことによって、つぶつぶとしたインスタントコーヒーができあがります。
開封後も鮮度を保つには?
インスタントコーヒーは、溶けやすく作られているため水分が苦手です。
そのため密封をし、水分をシャットアウトすることが何よりも大切です。
鮮度を保つためには、蓋をしっかりとして、湿気の少ない場所で保管しましょう。
開封時に銀紙をきれいに取り、蓋がしっかりと閉まるようにしましょう。
まとめ
今回はインスタントコーヒーを美味しく飲みたい人やインスタントコーヒーは美味しくないと諦めている人に対して、
インスタントコーヒーを美味しく入れる方法をご紹介してきました。
美味しく入れるポイントは以下になります。
・コーヒー粉の適量を計算する
[使うカップの量ml]÷140ml×2g
・沸騰してから90〜85℃になるまで待つ
・少量のお湯を注いでかき混ぜる
・コーヒーを飲む温度を68〜70℃に調節する
・開封時に銀紙をきれいに取る
インスタントコーヒーを最初に少量のお湯を注いでかき混ぜればインスタントコーヒーを美味しく入れることがでます。
少しの手間で格段に美味しくなるのでぜひ試してみてください。
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