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メガネっ子のバイク乗りはシステムヘルメットがおすすめ!ヘルメットの選び方

バイク

私は長年メガネをかけているので、バイクのヘルメットはジェット型を使ってきました。

しかしながら、ジェット型だと高速走行すると風がヘルメットに入ってしまい、

風圧や音が気になって快適にスピードを出してツーリングできません。

かといって、フルフェイス型だとメガネをいったん外してヘルメットを脱着しなければならない….

メガネっ子のバイク乗りは、メガネを付けたまま脱着できるヘルメットが便利です。

メガネを付けたまま脱着できるヘルメットってどんなのかにゃ?

システムヘルメットと呼ばれるヘルメットがあります。

ガチのバイク乗りの口コミを見ると、

システムヘルメットはアゴの耐久性に問題があるから安全ではない

などと書かれていることが多く、あまりすすめられていませんが…

私の場合は街乗りやちょっとしたツーリングが目的で、そこまでスピードを出さないし、危険な運転はしないので、

システムヘルメットで十分に満足しています。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

・メガネを付けたまま脱着できるヘルメットを探している人

・ジェット型が好きだけど高速走行での風切り音が気になる人

上記の方々に対して、メガネっ子のバイク乗りにおすすめのシステムヘルメットをご紹介します。

この記事が少しでもメガネっ子のバイク乗りのヘルメット選びの参考になれば幸いです。

自己紹介

Bさん@アーキトリック

建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。

暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。

バイク歴27年(2022現在)のアラフィフバイカーです。

■バイク遍歴
ヤマハSRX250▶︎ホンダCB400SuperFour▶︎ハーレースポーツスター883R

休みの日には建築や美味しいラーメンを目的にしたツーリングを楽しんでいます。

最近はツーリング先でドリップコーヒーを楽しめないか模索中ですw

このブログでは、わたしの日々の暮らしや趣味から、役立つ情報をピックアップして発信していきます。

システムヘルメットについて

まずはシステムヘルメットについてその特徴を見ていきましょう。

システムヘルメットとは?

バイクのシステムヘルメットとは、チン(顎)ガードが可動するヘルメットのことです。

チンガードを上げた場合は、ジェット型ヘルメットのようなオープンフェイスの開放感が得られます。

チンガードを閉じれば、フルフェイスのような形状になるのが特徴です。

ヘルメットを被ったままで会話や飲食ができたりツーリングや街乗りにとっても便利なつくりとなっています。

システムヘルメットのメリット

システムヘルメットのメリットは以下になります。

・ジェット型とフルフェイス型で使える

・メガネをかけたまま脱着ができる

・チンガードを上げれば飲食も可能

システムヘルメットにはジェット型とフルフェイス型を兼ね備えた、機能性があります。

システムヘルメットのメリットは、ヘルメット本来の頭を守る役割とさまざまな機能性を両立させているところです。

チンガードが稼働式ですが、通常下げた状態であればフルフェイスと同じ状態になります。

また、上げることでジェット型と同じような機能的な使い方ができます。

さらに、バイクの乗り方に合わせて柔軟に使えることもうれしいポイントです。

チンガードを下げれば飲食可能、高速走行時や冬場はフルフェイス型同様風を防げます

システムヘルメットのデメリット

システムヘルメットのデメリットは以下になります。

・耐久性が低い

・構造が複雑なので重い

・壊れやすい

便利なシステムヘルメットは、重く耐久性が下がるのがデメリットです。

便利なシステムヘルメットですが、デメリットも理解しておきましょう。

まず、構造が複雑なので、ほかのフルフェイス型やジェット型よりも重い、ヘルメット内部が少し狭いのがデメリットになります。

さらに、シールドやベルトの接合部などにトラブルが起きやすく、ほかのヘルメットよりも壊れやすいという点もデメリットとして挙げられます。

チンガードが稼働したりサンバイザーなどが搭載され作りが複雑な分、重く耐久性は少し下がるという点に気をつけましょう。

システムヘルメットの選び方

システムヘルメットの選び方は以下になります。

・安全性で選ぶ

・フィットするサイズ

・重さで選ぶ

・機能で選ぶ

・価格で選ぶ

安全性で選ぶ

システムヘルメットを選ぶ際には、まず規格を考慮しながら選んでみましょう。

ライダーにとってヘルメットは命を守る大事なものです。

規格に準拠されているということは、選ぶ際の第一条件といっても過言ではありません。

システムヘルメットを選ぶときは、規格をあらわすマークがついていることを確認しましょう。

バイクのヘルメットには、さまざまな規格をクリアしているというマークがついています。

・PSCマーク

・SGマーク

・JISマーク

・SNELL規格

・PSCマーク

→システムヘルメットは国が定めた技術基準に適合したもの

・SGマーク

→消費者の安全性を認証したもの

・JISマーク

→PSCマークやSGマークよりも厳しい国家規格のもの

・SNELL規格

→海外の規格でSGマークやJISマーク以上の安全性のもの

フィットするサイズ

システムヘルメットは、頭にフィットするものを選びましょう。

システムヘルメットを選ぶとき、かぶり心地を左右するサイズかどうかも重要です。

子ども用のサイズに近い大きさのXSから特大のXXLサイズまで、

さまざまなサイズがラインナップされているので、自分の頭にフィットするシステムヘルメットを選びましょう。

なお、ぴったりすぎるときついので、頭や首まわりが緩すぎずかつ締め付けすぎないものを選ぶのがポイントです。

頭のサイズを測る時にはメジャーを使って正確にサイズを選びましょう↓

Jimjis メジャー:Amazonより

Jimjis メジャー 1.5m
¥890

重さで選ぶ

システムヘルメットは、ほかの種類のヘルメットよりも重量感のあるものが多い傾向があります。

重たいシステムヘルメットを長時間かぶっていると疲れてしまうので、なるべく軽量モデルを選びましょう。

システムヘルメットは、2kg未満の軽量モデルがいくつか発売されていますので、首や肩の負担が気になる人は重さに着目して選んでみましょう。

機能で選ぶ

メガネを着用するならスリット付きが便利です。

システムヘルメットは内装が狭めとなっているものが多いのですが、

スリットがついていれば眼鏡が内装に干渉してしまうところにスペースを設けることができ、普段の状態でライディングを楽しめます。

価格で選ぶ

システムヘルメットの価格帯は、1万円未満から5万円以上のものまでかなり幅広くあります。

価格帯によってなにが違うのかを知って、選ぶ際の参考にしましょう。

システムヘルメットは、リーズナブルなもので1万円未満の価格帯があります。

コスパを重視したい人やバイク初心者の方は、この安価なシステムヘルメットでもいいでしょう。

ただし、最低限の性能や品質しかないこともあるので、先ほどご紹介したPSCマークやSGマークを満たしているかチェックしましょう。

価格と性能のバランスなら3万円前後、性能を重視するなら5万円以上のものを選びましょう

おすすめシステムヘルメット5選

おすすめのシステムヘルメットは以下の5つになります。

SHOEI NEOTEC II

Rakutenより

SHOEI NEOTEC II ブラック Mサイズ
¥67,350

重さ:2.27kg
規格:SG、JIS
メガネスリット:無し

SHOEIも国内のヘルメットメーカーで、二輪用のヘルメットは1960年より製造されています。

より機能性の高い革新的なヘルメットを追求しており、品質が非常に高いシステムヘルメットとして定評があります。

日本のみならず、欧米や北南米、オセアニアなど60カ国で販売され、多くのライダーの支持を集めているメーカーです。

OGK KABUTO RYUKI

Amazonより

OGK KABUTO RYUKI ホワイトメタリック Mサイズ
¥30,240

重さ:1. 65kg
規格:SG
メガネスリット:有り

充実の機能ながら軽量化が考えられた製品です。

システムヘルメットならではの充実の機能が装備されています。

クリアな視認性をたもったままヘルメット内部への熱伝導を減らす「UV&IRカットシールド」、インカムやカメラを取り付けるために左右に設けられた専用取付スペース、通気性を確保する大型化のブレスガードやエアベンチレーションなど、機能は満載です。

一方、パーツや装飾などを見なおすことで軽量化も考えられています。

YAMAHA YJ-21 ZENITH

Amazonより

YAMAHA YJ-21 ZENITH メタルブラック Mサイズ
¥14,814

重さ:2.52kg
規格:SG、JIS2種
メガネスリット:有り

スタイリッシュで機能満載のシステムヘルメットです。

システムヘルメットは機能がたくさんついている一方、見た目がでこぼこしてしまうということがあります。

しかし、この製品は凹凸をフラットにすることで、スタイリッシュなデザインの実現と走行時の空気抵抗を少なくしています。

一方、大型のベンチレーションやサンバイザー、眼鏡用のスリットなど機能も多く装備されています。

内装が吸汗速乾性にすぐれているのもうれしいポイントです。

HJH191 i90

Amazonより

HJH191 i90 パールホワイト Mサイズ
¥22,638

重さ:2.61kg
規格:SG、JIS
メガネスリット:有り

ライディングを快適に楽しめるヘルメットです。

韓国のヘルメットメーカーHJCのシステムヘルメットです。

着脱ができる内装は速乾性があり、洗えるだけでなく被ったときの快適性も実現しています

シールドは紫外線を99%カットして、目を保護してくれます。サンバイザーや眼鏡スリット、スピーカーホールもついており、ライディング時に便利な機能が備わっています。

リード工業 REIZEN

リード工業 REIZEN ホワイト Mサイズ
¥15,600

重さ:1,70kg
規格:SG、PSC
メガネスリット:無し

快適なバイク走行をおこなうために考えられた設計です。

走行時の風によるヘルメットの浮きを抑えるため、スタイリッシュなデザインとなっています。

チンガードは内側のスイッチを操作するだけで片手でかんたんに開閉できます。

前頭部と顎の部分には、走行時に風を取り込み内部の熱やムレを取り除いてくれるエアベンチレーションを装備しており、快適なライディングを楽しむために考えられたシステムヘルメットです。

まとめ

今回はメガネを付けたまま脱着できるヘルメットを探している人やジェット型が好きだけど高速走行での風切り音が気になる人に対して、

メガネっ子のバイク乗りにおすすめのシステムヘルメットをご紹介してきました。

まとめると以下になります。

■システムヘルメットのメリット

・ジェット型とフルフェイス型で使える

・メガネをかけたまま脱着ができる

・チンガードを上げれば飲食も可能

■システムヘルメットのデメリット

・耐久性が低い

・構造が複雑なので重い

・壊れやすい

■システムヘルメットの選び方

・安全性で選ぶ

・フィットするサイズ

・重さで選ぶ

・機能で選ぶ

・価格で選ぶ

■おすすめシステムヘルメット5選

私の場合はジェット型のヘルメットからシステムヘルメットに乗り換えたのですが、

風切り音が軽減され、ヘルメットの内部での安心感が得られ、快適にツーリングを楽しむことができています。

安全性を求めるならフルフェイス型が一番なのですが、街乗りやちょっとしたツーリングではシステムヘルメットで十分だと思います。

チンガードを上げれば手軽に風を感じて走ることができたり、ツーリングを楽しむにはもってこいのヘルメットです。

お気に入りのシステムヘルメットを手に入れてバイクツーリングを楽しみましょう。

この記事が少しでもメガネっ子のバイク乗りのヘルメット選びの参考になれば幸いです。

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