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ドリップコーヒーが不味くなる?コーヒーを不味くするやってはいけない3つの行動

コーヒー

家で入れるドリップコーヒーを喫茶店のような味わいにしたいって誰でも思いますよね。

ドリップコーヒーを入れるときに気づかないうちに不味くする行動を取っていることがあります。

ドリップコーヒーが不味くなる行動ってなんだにゃ?

ドリップコーヒーを不味くする行動は

・コーヒーの挽き目が細かすぎる

・お湯の温度が高すぎる

・最後の一滴まで抽出する

となります。

コーヒー豆がしっかりとした保存状態でない場合も不味くなってしまいます。

コーヒー豆の保存方法についてはこちらの記事をご覧ください↓

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

・ドリップコーヒーが不味くなる行動を知らない人

・コーヒーを美味しくするひと手間を知りたい人

上記の方々に対して、コーヒーを不味くするやってはいけない3つの行動と美味しいコーヒーにするひと手間をご紹介します。

この記事で美味しいドリップコーヒーを入れる人が少しでも増えてくれれば幸いです。

自己紹介

Bさん@アーキトリック

建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。

暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。

世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。

現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!

コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。

コーヒーを不味くする3つの行動

コーヒーを不味くする3つの行動は以下になります。

・コーヒーの挽き目が細かすぎる

・お湯の温度が高すぎる

・最後の一滴まで抽出する

コーヒーの挽き目が細かすぎる

コーヒーを不味くするひとつ目の行動は、コーヒーの挽き目が細かすぎることです。

コーヒーの挽き方が細かすぎるとコーヒーの味の成分が出過ぎてしまい均等に抽出されないからです。

また、抽出する際に雑味やエグミなど後味を濁すものが多く出てきます。

フィルターの目に詰まってしまい抽出する速度が遅くなることも不味くする原因となります。

お湯の温度が高すぎる

コーヒーを不味くする行動は、お湯の温度が高すぎることです。

ドリップコーヒーを入れる温度は85℃くらいが適温になります。

お湯の温度が高すぎるとコーヒー粉が膨らみすぎて大きい泡が出てしまいます。

この大きな泡が出てしまうとコーヒーこの苦味や雑味を余計に出してしまう状態になります。

また、お湯が下に染み込めないくらいガスが出てしまいます。

お湯の温度が適温だと均一できめの細かな泡が出ます。

この状態が苦味や雑味が出ないちょうどよい塩梅の温度になります。

逆に温度が低すぎると泡がそもそも出なかったり白っぽくなったりします。

泡が膨らむのは重要な要素ですが、大きく広がれば広がるほど美味しいコーヒーができるというのは間違っているので注意しましょう。

最後の一滴まで抽出する

コーヒーを不味くする行動は、最後の一滴まで抽出することです。

どこで抽出をやめるのかが非常に重要なポイントです。

最後の部分にどんな成分が入っているのか、適量を抽出した後に抽出されたコーヒーをいちど飲んで試してみるといいと思います。

イガイガした濁りの成分が口の中に残り、コーヒー全体の味を不透明にするような成分が混じっています。

より美味しいコーヒーにするには

より美味しいコーヒーにするには以下の3つのポイントに気をつけましょう。

・コーヒー豆を計る

・微粉を取り除く

・道具を温める

コーヒー豆を計る

コーヒーをより美味しくするためには、コーヒー豆を計り適量でコーヒーを入れましょう。

測ることによって美味しくできた時の味を再現できるというメリットがあります。

スケール(計り)で何グラムか計るのがめんどくさい場合はコーヒー器具についている計量スプーンを利用しましょう。

コーヒーを入れる時に「何グラムの粉を使っているのか」をチェックしておきましょう。

基準として1杯=10グラムが目安となります。
(コーヒー1杯が120〜130ml)

一般的なコーヒー粉(ブラジル豆、中深煎り/シティーロースト)の場合

・カリタの計量スプーンはすり切りで10グラム

・メリタの計量スプーンはすり切りで8グラム

・ハリオの計量スプーンはすり切りで12g、内側にラインが2本あり8gと10gの分量を測れます。

・コーノ式の計量スプーンはすり切りで12グラム

※浅煎りのコーヒー豆の場合は少しだけ重く(20%増)なります。

コーヒー粉のグラム数を覚えていて最終的に変えたいと思った時や次の時も同じ味を出したい時などそのグラム数が基準になります。

コーヒー粉を計っているうちにだんだんと感覚的にグラム数がわかるようになるまではスケール(計り)をぜひ使ってみましょう。

微粉を取り除く

コーヒーをより美味しくするためには、微粉を取り除きましょう。

お店で使うコーヒーミルはコーヒー粉の目が揃うのと微分の量も比較的少ないのですが、自宅で使うコーヒーミルだとそうはいきません。

そこで、普通のコーヒーミルで引いた後にコーヒーの微粉をふるいましょう

微粉をふるう場合はコーヒーキャニスターの中で茶こしでを使用するといいと思います。

ステンレスコーヒーふるい粉ふり缶などもあります↓

ステンレスコーヒーふるい粉ふり缶

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微粉を取り除くことによりペーパーの目詰まりを防いだり、コーヒーが持つネガティブな味わいを取り除くことができ、コーヒーの味が整いクリアになります。

さらに白い薄皮のようなものチャフを団扇やブロアーで取り除くとさらに美味しくなります。

一般にチャフはコーヒーの味の抽出の邪魔をすると考えられています。

チャフとはコーヒー豆の溝の部分(センターカット)についている白い薄皮のこと

道具を温める

コーヒーをより美味しくするためには、道具を温めましょう。

コーヒーを入れ終わったあとの液体の温度が何℃かがコーヒーの味に影響してきます。

※厳密には飲んだ時の舌の感度に影響します。

喫茶店ではお湯の中にコーヒーカップを入れていたりしているところが多いです。

コーヒーカップを温めることと、コーヒーを抽出する器具も温めましょう

まとめ

今回はドリップコーヒーが不味くなる行動を知らない人やコーヒーを美味しくするひと手間を知りたい人に対して、

コーヒーを不味くするやってはいけない3つの行動と美味しいコーヒーにするひと手間をご紹介してきました。

まとめると以下になります。

■コーヒーを不味くする3つの行動

・コーヒーの挽き目が細かすぎる

・お湯の温度が高すぎる

・最後の一滴まで抽出する

■より美味しいコーヒーにする3つのポイント

・コーヒー豆を計る

・微粉を取り除く

・道具を温める

コーヒーを不味くする行動とより美味しいコーヒーを入れるポイントに注意すれば、喫茶店のような美味しいコーヒーを入れることができます。

家で入れるコーヒーをワンランク上のものにして、毎日美味しいコーヒーを楽しみましょう。

この記事で美味しいドリップコーヒーを入れる人が少しでも増えてくれれば幸いです。

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