日焼けによる紫外線のダメージが、肌のしわやくすみ、たるみなど、老化を加速させる原因になることをご存じですか?
かつては健康的なイメージの代名詞であった小麦色の肌ですが…
紫外線による肌トラブルが知られるようになり、いまや男女問わず日焼け対策は当たり前となりました。
特にメイクをする習慣のない男性の肌は、紫外線にさらされているので注意が必要です。
紫外線にさらされないためにはどうすればいいにゃ?
若々しい肌を維持するためには日焼け止めを使うことをおすすめします。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・男性用の日焼け止めが知りたい人
・日焼け止めしないとどうなるのか知りたい人
上記の方々に対して、男性用の日焼け止めの選び方をご紹介します。
この記事で日焼け止め対策をしてシミやシワが増えるのを防ぐ人が少しでも増えてくれれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
設計事務所のブログを始めて2年目で月間25000PVを達成!
コメント欄はこれまで皆さんが経験してきたことを発信する場として使っていただければ幸いです
役立つ情報をみんなで共有できるような書き込みは大歓迎です。
紫外線について
初めに紫外線について詳しくみていきましょう。
紫外線を浴びると健康になる?
紫外線を浴びることで体内にビタミンDが生成され、骨が丈夫になることが期待できます。
また、日光を浴びることで体内で「セロトニン」がつくられ、精神が安定へと導かれ、幸福を感じやすくなるということも報告されています。
それらの面からのメリットを総合して、日光(紫外線)を浴びることは大切と言われてきました。
過度な紫外線には害になる
しかしながら研究が進むつれ、度を超えた紫外線量を浴びたときの弊害もわかってきました。
肌が老けて見える原因の約8割が、UV(紫外線)によるものという報告もあります。
ケアをせずに紫外線を浴びていると、その影響は10年後20年後に、肌のシミやシワというカタチになって現れることが予想できます。
なので、UVケアをしながら適切に日光浴をすることがおすすめとなるわけです。
紫外線の種類と対策
紫外線には3つの種類があります。
中でも「UV-A(A波)」と「UV-B(B波)」の2つが地上まで届きます。
紫外線対策をする必要があるのは、この2種類の紫外線です。
それぞれ、特に多い季節や肌にもたらす影響も異なります。
UV-A波
UV-A波は一年中降り注ぐ「生活紫外線」になります。
最もこの紫外線量が多い時期は、4月~8月です。
ただし、それ以外の月もピーク時の半分程度の紫外線量があるため、通年での予防をおすすめします。
UV-A波は窓ガラスを通過して、肌の奥深く(真皮)にまで達します。
そして、シミ・シワ・たるみなど「光老化」の原因となるということがわかっています。
敏感肌の人はもちろん、若々しい肌を保つ上での大敵と言えるのです。
UV-A波の防止は「PA」をチェック
日焼け止めには、「PA++」や「PA++++」などの数値が表示されています。
これがUV-A波を防ぐために必要な能力基準となります。
「PA+」から「PA++++」までプラスの数で4段階の数値表示があり、プラスの数値が多いほど紫外線防止効果が高くなっています。
UV-A波の防止なら「UVカット乳液」
NIVEA MEN スキンコンディショナーバームUV
¥924
サイズ:100ml
紫外線防止効果:PA++/SPF25
ドラッグストアで購入できる手軽さとリーズナブルな価格で、普段使いに重宝するアイテムがこちらの「UVカット乳液」です。
紫外線吸収剤配合で、通勤や外出時などの紫外線から肌を守ってくれます。
ノンアルコール処方なので荒れた肌にもしみず、シェービング後の保湿にも使えます。
初めてのUVケアにもおすすめの商品です。
通常の乳液のように朝のスキンケアに使えば、効果を発揮することが期待できます。
日焼け止めより伸びがよく、普段使いしやすいため、メンズでも使うのが苦にならないというメリットもあります。
通勤やちょっとしたお出かけ程度なら、「PA+~PA++」程度、「SPF10~SPF20」程度の性能があれば十分安心できるでしょう。
高性能な日焼け止めほど肌へも負担が大きくなるので、ほどほどの性能がある商品がおすすめとなります。
UV-B波
UV-B波は夏がピークの「日焼けする紫外線」になります。
夏の日焼けの主な原因とされているのが、UV-B波です。
こちらの紫外線は肌が焼けて赤くなる「サンバーン」を引き起こすメラニンを発生させ、
やがて加齢によって新陳代謝が衰えるとシミとして現れるというステップを導きます。
UV-B波の量に関しては、秋から冬にかけては比較的少なく、4月から徐々に増え始めます。
そして5月~8月にピークを迎えると言います。
つまり、夏の外出の際は日焼け止めでしっかりとガードすることが大切となります。
UV-B波の防止は「SPF」をチェック
「SPF」は、UV-B波によって起こるサンバーンの防止効果を表します。
SPF1~50までの単位があり、最大数値50を明らかに超える性能を持つ製品は、「50+」と表示されます。
通常のレジャーであれば、「SPF30」程度が目安となります。
ただし、炎天下でのマリンスポーツなどの場合は、最も強力な「SPF50」前後の商品をおすすめします。
デリケートな肌には「敏感肌用」の製品を
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」を使った商品があります。
肌がデリケートな人のとって注意が必要となるのは、「紫外線吸収剤」です。
これは肌の上で化学反応を起こすため、必要以上の負担が肌に掛かるので「紫外線散乱剤」を使った商品を選ぶようにしましょう。
「紫外線散乱剤」は、肌に届いた紫外線を反射させて防ぐため、肌への負担が少ないのが特徴となっています。
以下の成分を参考に、紫外線吸収剤の入っていない商品や「敏感肌用」と書かれた商品を選ぶとより安心でしょう。
■主な紫外線散乱剤
おすすめメンズ日焼け止め
おすすめするメンズ日焼け止めは以下になります。
・NIVEA MEN UVプロテクター SPF50+
・プラウドメン 日焼け止めジェル
・大塚製薬 UL・OS(ウル・オス)プラス 日やけ止め
・クワトロボタニコ オイルコントロール & UVブロック
・無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++
NIVEA MEN UVプロテクター SPF50+
NIVEA MEN UVプロテクター SPF50+
¥673
サイズ:40ml
紫外線防止効果:PA++++/SPF50+
女性向けの日焼け止めと比べると、男性向けと銘打った日焼け止めは少ないです。
もちろん男性が女性向けの製品を使っても良いのですが、女性的なデザインのボトルだと持ち運ぶ際に気になる人にはおすすめなのがこちらです。
この「UVプロテクター SPF50+」は、多くのドラッグストアで販売している男性向け「日焼け止め」なので、ぜひこちらをお試しください。
最強の「PA++++ / SPF50+」という高性能で、真夏の強烈な紫外線からも肌をしっかり守ってくれるはずです。
テカリ防止成分も配合されているので、オイリー肌の人も安心して使えるのでおすすめです。
プラウドメン 日焼け止めジェル
プラウドメン 日焼け止めジェル
¥1,980
サイズ:60g
紫外線防止効果:PA++++/SPF50+
メンズ向けのボディケアやスキンケアアイテムが好評な、「プラウドメン」の「日焼け止め」はさらりと肌に伸びて使いやすいジェルタイプです。
アロエベラ葉エキスなどの保湿成分を配合したうるおい感のある使い心地で、紫外線で水分を奪われた肌にすっとなじみます。
ウォータープルーフではないため落ちやすいものの、その分塗り心地がよく、「日焼け止め」特有のベタッと感もありません。
またエタノールを含まないため、肌への負担も少なくなっています。
香りはグルーミング・シトラスで、口コミでも評判のよい爽やかな香りです。
大塚製薬 UL・OS(ウル・オス)プラス 日やけ止め
大塚製薬 UL・OS(ウル・オス)プラス 日やけ止め
¥1,200
サイズ:25ml
紫外線防止効果:PA+++/SPF50+
大人の男性に向けたスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」の「日焼け止め」です。
大塚製薬独自の保湿成分「AMP」が配合され、紫外線から肌を強力に守りつつ、肌の水分環境を整えて健やかに保つ効果も期待できます。
顔にも使用可能で、ほどよいトーンアップ効果もあるため顔色を明るく見せてくれる作用が期待できます。
肌への伸びのよさと、ハーバルミントの爽やかな香りで使い心地がよく、日焼け止めに苦手意識がある男性にもおすすめできます。
クワトロボタニコ オイルコントロール & UVブロック
クワトロボタニコ オイルコントロール & UVブロック
¥2,475
サイズ:50g
紫外線防止効果:PA++++/SPF50+
日本発の男性用ボタニカルスキンケアブランドとして人気を博している『クワトロボタニコ』の日焼け止めは、
紫外線カットの確かな効果はもちろん、美容液としての働きもあり、オイリー肌の男性でも気にならない使用感がポイントです。
肌馴染みが良く、白浮き・ベタつきを抑えてくれるエアリージェル処方でストレスなく使えます。
無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++
無印良品 日焼け止めミルク SPF30・PA++
¥990
サイズ:150ml
紫外線防止効果:PA++/SPF30
ジェル状で、スーッと肌に伸びていく軽い使い心地の「日焼け止め」です。
無香料・無着色にこだわり、肌への負担の少ない弱酸性に仕上げています。
さらにうるおいを与えるヒアルロン酸配合なので、肌を乾燥から守ってくれます。
ポンプタイプの容器なので、ボトルを置いたまま片手で使えるのが便利です。
汗や水でも落ちづらいウォータープルーフタイプになっていますが、石けんやボディソープでサッと洗い流すことも可能です。
手足や顔など全身にも使えます。
まとめ
今回は男性用の日焼け止めが知りたい人や日焼け止めしないとどうなるのか知りたい人に対して、
男性用の日焼け止めの選び方をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■紫外線は「UV-A(A波)」と「UV-B(B波)」にの2つに気を付ける
■UV-A波の防止は「PA」をチェック
→UV-A波の防止なら「UVカット乳液」がおすすめ
■UV-B波の防止は「SPF」をチェック
■デリケートな肌には「紫外線散乱剤」を使った商品を選ぶ
→「敏感肌用」なのかに気を付ける
■おすすめメンズ日焼け止め
私は屋外での現場での作業が多いので、40を過ぎたあたりから日焼け止めをしっかりと塗るようにしています。
シミやシワになってしまうと老け顔になってしまい、歳をとって見えてしまいます。
若々しい肌を維持するためには日焼け止めをしっかりと使いましょう。
この記事で日焼け止め対策をしてシミやシワが増えるのを防ぐ人が少しでも増えてくれれば幸いです。
ブログのコメント欄にこの記事の感想などコメントしていただけるとありがたいです。
また、FacebookやTwitterでみなさんのお役にたてる情報発信しています!
「いいね!」や「フォロー」していただけるとうれしいです。ヨロシク(b・ω・d)デス♪
コメント