私はインスタントコーヒーはお得用のサイズを買うのですが、いつも1ヶ月を超えてしまいます。
最後の方はコーヒーの風味が落ちて苦味ばかりめだってあまり美味しくないですw
しっかりと保存したつもりでも、やはり1ヶ月を超えると最初の頃の香りや風味は無くなってしまいます。
インスタントコーヒーを保存するときに気をつけることってなんだにゃ?
インスタントコーヒーを保存するときに気をつけるのは、
・湿気
・酸素
・光
・高温
の4つの要素です。
これらの要素があるとコーヒーの香りや風味を損ねる原因になります。
しかしながら、ちょっとした工夫でコーヒーを美味しく長持ちすることができます。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・インスタントコーヒーをしっかりと保存したい人
・賞味期限まで美味しいインスタントコーヒーを楽しみたい人
上記の方々に対して、賞味期限を長持ちさせるインスタントコーヒーの正しい保存方法をご紹介します。
この記事が少しでもインスタントコーヒーを長持ちさせるためにお役に立てれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。
現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!
コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。
インスタントコーヒーの保存方法
インスタントコーヒーの保存方法は以下の3点に気をつけましょう。
・外側のシールを残す
・乾燥剤を入れる
・冷暗所で保管する
外側のシールを残す
インスタントコーヒーを最後までおいしく飲むポイントは、内ブタ(紙のシール)のはがし方にあります。
その方法は簡単、内ブタシールの内側をカッターナイフでくり抜くだけ。
ボトル容器の縁にシールを残すことで、フタを閉めたときに密閉度が格段に上がります。
内ブタシールを全部剥がしてしまうと、フタを閉めた時に隙間が生まれて湿気が入り込んでしまう原因になります。
開封時にカッターで切り抜くだけなので、今日から試してみてください。
乾燥剤を入れる
これも簡単、乾燥剤(シリカゲル)を保存容器に入れておくだけ。
インスタントコーヒーといえども、保管中の湿気対策はとても重要だからです。
湿気対策をしないまま何度も開け閉めをくり返していると、コーヒー粉は水分を吸って固まってしまう可能性があります。
一度固まってしまうと香りが一切感じられなくなるので、鮮度の劣化には注意をしましょう。
アマゾンで珪藻土スティックなど簡単に手に入るので、小さいタイプを容器に入れるのがおすすめです。
Karari珪藻土スティック 4P ホワイト
¥241
珪藻土は湿気を吸収してくれます。
珪藻土スティックは、パスタや砂糖、塩、米などキッチンで使用する食品などと一緒に入れておくだけで効果を発揮します。
買ったばかりの珪藻土スティックは、白い粉がついていたりするので気になるようでしたら、使用前に水洗いして乾燥させておきましょう。
洗剤は珪藻土スティックの効果が失われるので、使わないようにしてください。
珪藻土は天然のものなので、食べても害はありません。
冷暗所で保管する
インスタントコーヒー粉の保管は、季節問わず部屋の冷暗所(引き出し)に置いておきましょう。
一般的に、冷蔵庫で保存するほうが良いという意見もありますが、おすすめしません。
冷蔵庫から保存容器を取り出すとすぐに容器内の温度が一気に上昇し、冷蔵庫に戻した時に結露が発生する可能性が高くなるからです。
インスタントコーヒーを冷蔵庫から何回も入れ出しを繰り返すことを考慮すると、結果的に冷暗所で保管するのが一番いいと思います。
風味が落ちたインスタントコーヒーの活用法
風味が落ちたインスタントコーヒーの活用法は以下になります。
・アイスコーヒーとして飲む
・カレーにインスタントコーヒー
・炊き込みご飯にインスタントコーヒー
・サラダのつけダレ
・消臭剤として利用する
アイスコーヒーとして飲む
風味の落ちたインスタントコーヒーを美味しくに飲むにはアイスコーヒーとして飲むことをおすすめします。
アイスコーヒーにして飲むことで苦味がおさえられ、かすかな酸味を感じるキレのあるアイスコーヒーができるからです。
古くなったインスタントコーヒーで美味しいアイスコーヒーを作る方法はこちらの記事を参照ください↓
私はいつもネスカフェのゴールドブレンドのお得用サイズを購入しているのですが、
飲み切る前に風味が落ちてしまったり、香りがなくなったり、苦味が出たりしてしまいます。
古くなったインスタントをそのまま温かいコーヒーにして飲んでもいいのですが…
やはり新鮮なインスタントコーヒーの頃の味わいは無くなっています。
しかしながら、アイスコーヒーにすれば苦味が逆に美味いと感じるということに最近気づきました!
一般的にアイスコーヒーはフレンチローストなど深煎りの豆で入れると美味しいのですが、苦味が旨さのポイントだったりします。
インスタントコーヒーはアイスコーヒーにすることにより苦味が感じにくくなり、美味しく飲めるようになります。
カレーにインスタントコーヒー
カレールーを入れたあとで、インスタントコーヒーを少量ずつ投入します。
コーヒーのほろ苦さでコクが増し、ひと晩煮込んだようなおいしさに仕上がります。
コーヒーを加えることによって、作った翌日と同じようなコクが出るとともに、ほろ苦さが加えられ、
ただ辛いだけではなく深みのある味わいになるのも大きな特徴です。
お鍋に加えるタイミングはカレーのルーを入れ、ルーがしっかりと溶けた後です。
タイミングも間違えないようにしましょう。
炊き込みご飯にインスタントコーヒー
インスタントコーヒーには、肉や魚の臭みを和らげる作用があります。
そのため、魚の缶詰を使う炊き込みご飯と相性ぴったりです。
塩味と甘味が引き立った、まろやかな味に仕上がります。
お米2合、さば缶1缶につき、インスタントコーヒー大さじ1杯を目安に加えると風味が本格的になります。
サラダのつけダレ
サラダのつけダレにするのもおすすめです。
バルサミコ酢とはちみつ・レモン汁・オリーブオイルにインスタントコーヒーを、お好みの分量で混ぜ合わせると美味しいドレッシングができます。
また、とんかつソースなど中農・ウスターソースに入れてもコクや風味がアップします。
酒・みりんをひと煮立ちさせ火を止めて、お酢・中農・ウスターソースに水とインスタントコーヒーを入れて冷まします。
ただし、インスタントコーヒーの入れ過ぎは風味を損なうので、小さじ1~2から入れて調整していきましょう。
消臭剤として利用する
コーヒーには消臭効果があります。
口に入れるのはちょっと嫌だという人は、臭い消しで利用するのもおすすめです。
お茶こしのパックにコーヒーを入れて、冷蔵庫やゴミ箱・靴箱・トイレなどに置くと防臭効果になります。
車の灰皿などに入れるのもおすすめです。
コーヒー豆から引いた粉の方が効果はありますが、インスタントでも大丈夫です。
湿度が高いと、カビが生えるので、こまめに取り換えることをおすすめします。
まとめ
今回はインスタントコーヒーをしっかりと保存したい人や賞味期限まで美味しいインスタントコーヒーを楽しみたい人に対して、
賞味期限を長持ちさせるインスタントコーヒーの正しい保存方法をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■インスタントコーヒーの保存方法
・外側のシールを残す
・乾燥剤を入れる
・冷暗所で保管する
■風味が落ちたインスタントコーヒーの活用法
・アイスコーヒーとして飲む
・カレーにインスタントコーヒー
・炊き込みご飯にインスタントコーヒー
・サラダのつけダレ
・消臭剤として利用する
お徳用サイズは確かに量が多いのでついつい買ってしまいがちですが、
美味しいインスタントコーヒーを楽しみたいのであれば、1ヶ月で使い切れる量のインスタントコーヒーがいいと思います。
インスタントコーヒーは開封したら1ヶ月を目安に飲み切るようにしましょう。
この記事が少しでもインスタントコーヒーを長持ちさせるためにお役に立てれば幸いです。
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