建築士の仕事はデスクワークもありますが、
現場監理をするために建築現場での打合せや収まりのチェック、業者への指示など様々な業務があります。
現場で役にたつ便利なグッズって何があるにゃ?
便利グッズは色々と出ていますが、私が使うようになって一番良かったのはiPad Proです。
建物の図面を一式pdfとして保存できたり、現場で写真を撮り指示を付け足してメールしたりできるのでとても役に立っています。
もちろん、そのほかにも便利グッズはあります。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・設計の仕事や現場で役にたつグッズを知りたい人
・建築士の仕事がはかどる便利なグッズを探している人
上記の方々に対して、建築士が仕事て使うあると便利なおすすめグッズを10個ご紹介します。
この記事で建築士の便利グッズを検討するのに少しでもお役に立てれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
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現場でのおすすめグッズ10選
現場でのおすすめの便利グッズは以下になります。
・A3ビジネスバッグ
・0.9mmシャープペン
・70.7%三角スケール
・ヘルメット通気孔付簡易着脱内装
・レーザー距離計
・コンベックス5.5M
・防水デジタルカメラ
・iPad Air整備済製品
・マスキングテープ
・油性マジック8色
A3ビジネスバッグ
A3ビジネスバッグ
¥13,800
サイズ:W520XH360XD80
本体重量:1100g
現場に図面や資料を持っていくのにはやはりA3サイズがすっぽり入るバックが必要になります。
いくらペーパーレスにしようとしても、お施主さんや業者ひとりひとりにiPadを用意することはできません。
ご紹介しているA3ビジネスバックは、撥水加工と高強度のビートテックスナイロン使用しているので、ちょっとした雨なら水をはじいてくれます。
内側のポケットはペンやスマホ充電器など小物を分けて入れられるのでとても便利です。
厚みはスリムですが、A3ファイルがすっぽりと入り、上部は大きく開くので取り出しやすいです。
0.9mmシャープペン
ステッドラー 0.9mmシャープペン
¥918
打ち合わせの時に太い芯のシャープペンはとても描きやすいので便利です。
製図やエスキースの時はもちろんですが、現場での墨出しの時などコンクリートや木などに直に描くことができます。
現場で細い芯だとすぐに折れたり、描いた位置がわかりずらかったりします。
私の場合は太い芯のシャープペンを現場に行くときには必ず持ち歩くようにしています。
70.7%三角スケール
ステッドラー 70.7%三角スケール
¥1,120
A2の図面で打合せや現場監理しなければならない場合が大きな現場では良くあります。
私はA2の図面を持ち歩くのは大変なのでA3に縮小して持ち歩いていますが、
そのときに問題になるのが70.7%に縮小されてしまうので普通の三角スケールでは寸法が測れないことです。
そんな場合はこの70.7%三角スケールがあれば、そのままあてるだけでスケールを図ることができてとても便利です。
自分で三角スケールを作っていましたが、今はこれ一本で十分に役に立っています。
ヘルメット通気孔付簡易着脱内装
みどり安全 ヘルメット通気孔付簡易着脱内装
¥3,719
夏の現場はヘルメットがとても蒸すので、少しでも通気性の良いヘルメットが欲しくなります。
また内部が簡単に脱着できて丸ごと取り替えができるのでとても便利です。
頭って意外に汗をかく部分なので、そのまま使っていると匂いが気になります。
みどり安全のヘルメットは前面から後方に空気がおくられる通気孔があるので通気性能にとても優れています。
レーザー距離計
ボッシュ レーザー距離計GLM40
¥5,909
5Mを超える建物の距離を図るときにレーザー距離計があるととても便利です。
コンベックスも5Mを超えるものだとかなり重たくなるのでレーザー距離計を持ち歩く方が軽いです。
もう少し高性能のものもありますが、この機種は値段も手頃で小さくてとても軽いのでこれ一つあれば十分に役に立ちます。
測定可能距離は40Mまで測ることができます。
面積・体積・シングルピタゴラス測定、2点間距離測定モードなどついていますが、私はいまだに使いこなしていませんw
コンベックス5.5M
タジマ コンベックス5.5M
¥2,718
設計監理で一番使うのがこのコンベックスです。
現場に合わせて高さを決めたいときにレーザー距離計では使いづらいです。
コンベックスはこれ以上の長さでは7.5Mなどのものもありますがとても重たくなります。
こちらの商品の重さも0.4kgなのでそこそこ重たいのですが、このくらいがベストだと思います。
腰のベルトに取り付けられるベルトホルダーがついたもので片手で脱着が可能です。
防水デジタルカメラ
RICOH 防水デジタルカメラ
¥37,600
現場で使うデジカメは防水機能がついていないと壊れやすいです。
また、丸鋸を使うと木の屑が飛び散ったり、ボードやパテ処理の細かな埃がデジカメについてしまい故障の原因になります。
私も故障して何回も買い替えましたが、現場ではやはり全天候対応のデジカメが一番長持ちします。
iPad Air整備済製品
iPad Air(第4世代)整備済製品
¥69,800
これ一台あれば現場の図面確認やメール、現場写真での指示など色々と役に立ちます。
Apple Pencil(第2世代)はiPad Air第4世代以降なら使えます。
側面にマグネットで取り付けられて充電ができます。
線や図面の描きやすさはとてもいいです。
打合せのペーパーレス化に役に立ちますし、画面でのパースや図面の説明の時にそのままメモを書き込めるのもとても便利です。
マスキングテープ
マスキングテープ 24mm×18m 5巻
¥1,548
現場に図面を添付したり、指示や位置を描いたりするときに使います。
マスキングテープは下地を傷めずに簡単に剥がせるので気軽に使えます。
修正してもらいたいところなどをマスキングテープを貼り付けて指示を描いたりするのにとても便利です。
高温や少しの雨でも剥がれることもないので外部にも使えます。
油性マジック8色
ゼブラ 油性マジック8色
¥838
現場でコンクリートに墨出ししたり指示を描いたりするときに使います。
油性なので耐水性があり、雨が降っても消えることはありません。
油性マジックは色々と種類がありますがマッキーが一番描きやすくて私はよく使っています。
まとめ
今回は設計の仕事や現場で役にたつグッズを知りたい人や建築士の仕事がはかどる便利なグッズを探している人に対して、
建築士が仕事て使うあると便利なおすすめグッズを10個ご紹介してきました。
まとめると以下になります。
・A3ビジネスバッグ
・0.9mmシャープペン
・70.7%三角スケール
・ヘルメット通気孔付簡易着脱内装
・レーザー距離計
・コンベックス5.5M
・防水デジタルカメラ
・iPad Air整備済製品
・マスキングテープ
・油性マジック8色
今回は私が現場監理で使っている道具を中心にご紹介してきました。
長年使って入りものがほとんどです。
初めて現場監理のとき何を揃えればいいのかわからない時は今回ご紹介したものを参考に自分に合ったものを購入してみましょう。
この記事で建築士の便利グッズを検討するのに少しでもお役に立てれば幸いです。
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