コーヒー豆を保存するときそのまま冷蔵庫に入れてませんか?
コーヒーキャニスターを用いてしっかりと保存すると豆の鮮度を長く保つことができます。
コーヒーキャニスターってにゃんだにゃ?
コーヒーキャニスターとは、コーヒー豆の鮮度を保つために使う密閉性に優れた保存容器のことです。
コーヒー豆を袋のままキャニスターに入れ、冷蔵庫などの冷暗所に保管しておけば、最長で1ヶ月程度は味の劣化を抑えることができます。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・コーヒー豆の正しい保存方法が知りたい人
・コーヒーキャニスター選びののポイントが知りたい人
上記の方々に対して、コーヒー豆の保存方法とコーヒーキャニスター選びのポイントをご紹介します。
この記事がお気に入りのコーヒーキャニスターを使ってコーヒー豆を上手に保存する参考になってくれれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。
現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!
コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。
コーヒー豆の保存方法
コーヒー豆の保存方法の注意点は以下になります。
・コーヒー豆を正しく保存する
・コーヒー豆の賞味期限
・密閉容器を使用する
・常温・冷蔵庫・冷凍庫を使い分ける
・粉ではなく豆で保存する
コーヒー豆を正しく保存する
コーヒー豆を正しく保存するには以下のことに気をつけましょう。
・紫外線から守る
・酸素に触れないようにする
・高温を避ける
・多湿を避け、湿度を一定に
紫外線はコーヒー豆を劣化させるため、太陽光や蛍光灯の光が当たらないように配慮しましょう。
また、脂質が豊富なため、酸素に触れることで酸化します。
温度が高いことも、鮮度を維持するうえではよくありません。
冷蔵庫などの低温保存が推奨されるのは、温度が高いほど酸化が進んでしまうからです。
そして、湿気にも注意してください。
焙煎豆にある小さい穴が湿気を吸着すると、水滴がついてカビが生えてしまいます。
コーヒーの鮮度を保つためには、劣化させる原因を把握して、管理の徹底に努めましょう。
コーヒー豆の賞味期限
コーヒー豆の賞味期限は、メーカーや開封状況、豆の形状によりかなり違いがあります。
・未開封(豆):90日
・開封済(豆):30日
・開封済(粉):7〜10日
豆のままで未開封であれば、焙煎後「90日」を目安にするといいでしょう。
ただしこれは、「美味しく飲める期間」のことであり、コーヒー本来の香りや風味を味わうためには、できるだけ早めに飲みきることをおすすめします。
また、コーヒー豆は脂質が多く、酸化しやすいため、一度開封したものに関しては、賞味期限が大幅に短くなることも覚えておきましょう。
封を開けると、酸素や湿気に触れてしまい、コーヒー豆が劣化するからです。
賞味期限は、豆の形状によっても異なります。
開封後のコーヒー豆は、粉タイプなら7〜10日以内、豆のままなら30日以内に飲みきってください。
特に粉タイプのコーヒー豆は、酸素と触れる表面積が増える分、豆の状態よりも酸化しやすくなっています。
たとえ賞味期限内だったとしても、少しずつ酸化は進んでしまうため、なるべく早く飲みきりましょう。
密閉容器を使用する
コーヒー豆を保存するときは密閉容器を使用して正しく保存しましょう。
密閉容器を選ぶポイントは以下になります。
・密閉性が高い
・1ヶ月以内で使い切れるサイズ
・遮光性が高い
金属製、ホーロー製、陶器製は遮光性が高いです。
ガラス製は透明でオシャレだが光を通しやすいのが難点です。
プラスチック製は落としても割れないので扱いやすいです。
コーヒー豆はしっかり密閉して鮮度を保ち、長く風味を味わいましょう。
常温・冷蔵庫・冷凍庫を使い分ける
コーヒー豆の保存場所は常温・冷蔵庫・冷凍庫を使い分けて保存しましょう。
・未開封(豆)は数日で飲み切れる量なら常温保存
・開封済(豆)は袋ごと密閉容器に入れ冷蔵庫
・開封済(豆)の長期保存は冷凍庫
・開封済(粉)は袋ごと密閉容器に入れ冷蔵庫
常温保存する場合は15℃以下の風通しの良いところで保存することです。
夏場の暑い時だと常温保存はできないので注意しましょう。
冷凍庫で保存する場合は温度差で水滴が発生しやすくなるので注意しましょう。
また頻繁に出し入れはしないことや、使う分だけ小分けにして自然解凍するようにしましょう。
粉ではなく豆で保存する
コーヒー豆は粉ではなく豆で保存するようにしましょう。
粉は空気に触れる表面積が豆の状態より大きいので酸化するのが早くなります。
保存する時はコーヒー豆を直に入れるのではなく、袋ごと密閉容器に入れるようにしましょう。
一度にたくさんの豆を挽いてストックするのではなく、飲む直前に、その都度挽いて淹れましょう。
おすすめコーヒーキャニスター
おすすめコーヒーキャニスターは以下になります。
野田琺瑯のTUTU(筒)
野田琺瑯のTUTU Lサイズ
¥2,930
野田琺瑯の「TUTU(筒)」は、ホーローのツルッとしたシンプルなデザインが特徴的。フタは二重構造になっていて、密封性に優れています。
丸いフォルムで豆も取り出しやすく、デザイン面も申し分ないですが、上フタの取り扱いには気をつけましょう。
カチッとはまるのではなく、置くタイプのフタです。
スターバックスのReserveシリーズ
スターバックスのReserveシリーズ
¥5,000
スターバックスが販売する、ステンレス缶タイプの「Reserve シリーズ ロゴキャニスター」。
シンプルでシックなベースに、ロゴが入ったおしゃれなデザインが特徴的です。
インテリアとしてもワンポイントとして大活躍してくれそうなデザインです。
コーヒー豆に匂いうつりはしませんが、金属缶のにおいが気になる方はやめた方がいいと思います。
Coffee Gatorのコーヒーキャニスター
Coffee Gatorのコーヒーキャニスター
¥5,420
フタについている目盛りで保存期間の確認ができる「コーヒーキャニスター」は、Coffee Gatorが販売しています。
ステンレスとスチール素材の頑丈な作りも特徴です。
口の広さも申し分なく、コーヒー豆の取り出しやすさも良好です。
ただし、フタ部分の留め具が勢いよく跳ねるため、爪や指に当たらないよう注意が必要です。
ZERO JAPANのコーヒーキャニスター
ZERO JAPANのコーヒーキャニスター200
¥2,420
ZERO JAPANの「コーヒーキャニスター200」は、陶器のツヤッとした質感と丸みのあるデザインがマッチしています。
留め具にゆとりがあるので、一度フックにひっかけてしまえば閉める作業は楽に行えます。また口径が広く、コーヒー豆を取り出しやすいのも魅力です。
しかしフタ自体に反発があり、開けるときは本体ごと大きく跳ねるのが気になります。
本体は陶器で頑丈な作りのために重さがあります。
ロロのコーヒーキャニスター
ロロのコーヒーキャニスター
¥3,480
口広で扱いやすい形の「ロロ キャニスター コーヒー」。
本体は陶器・フタは木製で、シンプルながらおしゃれなデザインが特徴です。
フタはしっかり密閉するタイプではなく、パッキンは少し緩めです。
口が広くて豆の取り出しはしやすいため、サッと開けて使いたい方向けのキャニスターといえます。
まとめ
今回はコーヒー豆の正しい保存方法が知りたい人やコーヒーキャニスター選びののポイントが知りたい人に対して、
コーヒー豆の保存方法とコーヒーキャニスター選びのポイントをご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■コーヒー豆の保存方法の注意点
・コーヒー豆を正しく保存する
・コーヒー豆の賞味期限
・密閉容器を使用する
・常温・冷蔵庫・冷凍庫を使い分ける
・粉ではなく豆で保存する
■おすすめコーヒーキャニスター
コーヒー豆の使用後は袋のまま入れられるコーヒーキャニスターをご紹介しました。
どれも密閉性や遮光性に優れる商品です。
コーヒー豆を上手に保存したいならコーヒーキャニスターを利用してコーヒー豆の鮮度を保ちましょう。
この記事がお気に入りのコーヒーキャニスターを使ってコーヒー豆を上手に保存する参考になってくれれば幸いです。
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