冬のバイクツーリングではインナータイツが必須です。
長時間同じ姿勢になると足が寒さで凍ってしまいます。
子供の頃は冬でも半ズボンだったのですが、流石にこの歳になると寒さ対策しないと外にも出れなくなってしまいます。
インナータイツは何がいいのかにゃ?
ユニクロや無印良品など色々とインナータイツがありますが…
私はワークマンプラスのインナータイツを使用するようになってもう離れられないズブズブの関係になってしまいましたw
私の場合、冬はワークマンのイージス(AEGIS)360°のバイカーズシリーズの上下を着ることが多いのですが、
合皮でできた透湿防水防寒パンツはずば抜けた防寒性能があります。
これだけでも十分暖かいのですが、さらにインナータイツを履いて完全防寒するならどれがいいのかをワークマンプラスの製品で探してみたいと思います。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・バイク用のインナータイツを探している人
・フィールドコアとヒートアシストで迷っている人
上記の方々に対して、冬場のバイクツーリングでのインナータイツとして、フィールドコアとヒートアシストの比較したレビューをご紹介します。
この記事が冬場のバイクツーリングを快適にすることのお役に立てれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
バイク歴27年(2022現在)のアラフィフバイカーです。
■バイク遍歴
ヤマハSRX250▶︎ホンダCB400SuperFour▶︎ハーレースポーツスター883R
休みの日には建築や美味しいラーメンを目的にしたツーリングを楽しんでいます。
最近はツーリング先でドリップコーヒーを楽しめないか模索中ですw
このブログでは、わたしの日々の暮らしや趣味から、役立つ情報をピックアップして発信していきます。
フィールドコアとヒートアシストの比較
それではフィールドコアとヒートアシストの比較していきましょう。
フィールドコアはメリノウール100と50がある
フィールドコアにはメリノウール100%のものと50%のものがるので、選ぶ時には注意が必要です。
■フィールドコア100の仕様
・メリノウール100%
・保温
・吸湿発熱
・ストレッチ
■フィールドコア50の仕様
・メリノウール50%、レーヨン50%
・保温
・吸湿発熱
・ストレッチ
・制電
フィールドコア50の方がレーヨンが入っているため静電気で不快なパチパチ感を軽減してくれる性能があります。
また、触った感じフィールドコア50の方が若干ですが厚手です。
価格は同じなのですが、フィールドコア50の方がレーヨンが50%使われている分、肌触りはツルッとしています。
吸湿発熱とは
吸湿発熱とは水蒸気が繊維表面に吸着されて運動エネルギーが熱エネルギーに変換される「吸着熱」という現象を利用した発熱方法になります。
ただし、吸湿発熱素材は、汗をかき過ぎるとかえって体を冷やし、マイナスに働くこともあります。
ぬれた皮膚や繊維から水分が短時間に多量に蒸発するときに気化熱で体が冷やされてしまうからです。
フィールドコアの履き心地
触った感じだとフィールドコア50の方が少し厚手の生地で作られています。
履き心地はどちらともとても良い肌触りで窮屈ではなく動きやすいです。
フィールドコア100は寒い時期の普段着のインナータイツとしては十分にあったかいのですが、
バイクで走っていることを想定すると、少しでも厚手のフィールドコア50の方が保温効果や風を通さないのでいいので、
ヒートアシストと実際にバイクに乗って履き心地を比較するのは、生地が厚手のフィールドコア50の方にしようと思います。
ヒートアシストの仕様
ヒートアシストの仕様は以下になります。
■ヒートアシストの仕様
・ポリエステル95%
・ポリウレタン5%
フィールドコアと比較するとヒートアシストの方が厚手の生地でできています。
触った感じで、もうヒートアシストの方がバイク用にはいいかもと思ってしまいましたw
しかしながら、実際に冬のバイクウェアーとの組み合わせを想定するとどちらがベストなのかわからので、
実際に両方のインナーウェアーを着用して走ってみることにします。
ポリエステル、ポリウレタン
ポリエステルは耐久性に優れており、吸湿性が低くすぐに乾くのが特徴です。
ポリウレタンはスイムウエアなどにも仕様される素材でゴムのような伸縮性のある繊維です。
ポリエステルは吸湿性が低いので汗を吸いずらい特徴があります。
インナータイツで使用する場合は、外気に直接触れることがないので、乾きにくいということがデメリットになります。
ヒートアシストの履き心地
裏地がボア起毛となっており、もふもふ感があります。
生地は厚手でしっかりとフィットする締め付け感があります。
動きやすさではフィールドコア50のような柔らかな伸縮性は少ないです。
使われている素材が厚手のポリエステルなので風の侵入を防いでくれる効果はヒートアシストの方が高いです。
バイク用ならヒートアシスト一択!?
大半の人が、バイク用ならヒートアシスト一択になるのですが…
ヒートアシストにも欠点があります。
しっかりと自分の冬用のバイクウエアと相談して決めた方がいいというのが私の意見です。
ヒートアシスト一択!?の理由
バイク用としてヒートアシストがいい理由は、そもそもヒートアシストの方が生地が厚手で風邪を通さないからです。
また、バイクに乗っている時は同じ姿勢で発汗することが少ないので、
吸湿発熱の効果のあるフィールドコアの性能を十分に発揮することができないということも理由の一つです。
しかしながら、バイクツーリングの時に街歩きや買い物などをすることも考えられます。
その場合、フィールドコア50の方が動きやすくて暖かく感じる場合もあるので、バイクツーリングのシーンによって使い分けた方がいいかもしれません。
ヒートアシストの欠点
ヒートアシストの欠点はズバリ!汗が乾きづらいことです。
汗は吸うのですが、乾きずらくペチャっと汗が残っている感じになります。
バイクで同じ姿勢ならそんなに汗をかかないだろうというと思うかもしれませんが、
峠や山道などしっかりとニーグリップしなければならない時に膝裏や腿に汗をかきます。
汗が乾きづらいとバイクを降りて休憩の時に、ヒヤッとして冷たいなんてことよくあります。
私の場合、冬はワークマンのイージス(AEGIS)のバイカーズシリーズの透湿防水防寒パンツを履くことが多いのですが、
このパンツだけでも風を通さない優れものです。
そのパンツに合ったインナータイツとしては、
吸湿発熱してくれるフィールドコア50の方が汗でヒヤッとすることがないのでパンツ内部は快適な場合もあります。
結論!?ツーリングシーンによって使い分ける
どっちつかずで中途半端になってしまいますが、ツーリングシーンやウエアによって使い分ける方がいいという結論になります。
■バイクツーリングの内容
・バイクに乗ってあまり動くことがない→ヒートアシスト
・街歩きや買い物などで動きまわる→フィールドコア50
■バイクウエアの性能
・ジーンズなど防寒性能が高くないパンツ→ヒートアシスト
・防寒性能の高いパンツのインナータイツ→フィールドコア50
など、結論としてツーリングシーンによって使い分けることをおすすめします。
私としては、フィールドコア50の方が動きやすいし肌触りも良いのでこちらの方をよく使うことになると思います。
ヒートアシストは真冬の本当に寒い時に出かけなければならない完全防寒用として使い、
普段のツーリングではイージス(AEGIS)のバイカーズシリーズの透湿防水防寒パンツとフィールドコア50の組み合わせがベストだと思います。
まとめ
今回はバイク用のインナータイツを探している人やフィールドコアとヒートアシストで迷っている人に対して、
冬場のバイクツーリングでのインナータイツとして、フィールドコアとヒートアシストの比較したレビューをご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■バイクツーリングの内容
・バイクに乗ってあまり動くことがない→ヒートアシスト
・街歩きや買い物などで動きまわる→フィールドコア50
■バイクウエアの性能
・ジーンズなど防寒性能が高くないパンツ→ヒートアシスト
・防寒性能の高いパンツのインナータイツ→フィールドコア50
普段のツーリングではイージス(AEGIS)のバイカーズシリーズの透湿防水防寒パンツとフィールドコア50の組み合わせがベストだと思いますが、
高速道路や長時間同じ姿勢のバイクツーリングの場合はヒートアシストの方が完全防寒になるのでいいと思います。
どちらにしても、ユニクロや無印良品よりも高性能なので冬のインナータイツはワークマン+で購入し、バイクツーリングを快適に楽しみましょう。
この記事が冬場のバイクツーリングを快適にすることのお役に立てれば幸いです。
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