お盆を過ぎたころから夜が涼しくなり、バイクに乗るにはいい季節がいよいよ到来ですね。
去年の冬から半年以上ほったらかしだったのでオイル交換でもしようと思ったのですがいつもディーラー任せだったので今回は自分でやってみようと思います。
初めてでも大丈夫!
写真付で詳しく流れを
説明してみるにゃん
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
バイク歴27年(2022現在)のアラフィフバイカーです。
■バイク遍歴
ヤマハSRX250▶︎ホンダCB400SuperFour▶︎ハーレースポーツスター883R
休みの日には建築や美味しいラーメンを目的にしたツーリングを楽しんでいます。
最近はツーリング先でドリップコーヒーを楽しめないか模索中ですw
このブログでは、わたしの日々の暮らしや趣味から、役立つ情報をピックアップして発信していきます。
オイルどこのにする?
オイルは純正が一番安心できるのですがディーラーで売っているものはいかんせん高いので、ガッツクロームのセット商品にします↓
DRAG エンジンオイル 交換セット20w
¥5,434
※DRAG製オイルはハーレーエンジンの為に独自の添加剤を使用し特別精製されたオイルで、独自の添加剤により優れた磨耗保護及び耐久性を持ち、高温下でも粘性を失いません。カーボンおよびスラッジの堆積を防ぎ、エンジン内部に高い油膜強度を得ることができ、エンジンのコールドスタートの際でも優れた保護機能を発揮するとのことです。
プライマリー・ミッションオイルも安かったのでついでに購入し
結局、今回通販で購入したものは以下のようになりました。
※スポーツスターはプライマリーオイルとミッションオイルが兼用です。
オイルフィルターブラック TC88 04以降スポーツ:
¥2,380
オイルドレンOリング JAMES GASKETS製
¥110
DRAG スポーツスター用 ギヤチェーンケースオイル
¥1,815
工具その他の準備
工具として準備したのは
・オイルフィルターレンチカップ
76mm14角1段
・エクステンションバー
150mm 差込角3/8(9.5mm)
・ラチェット
差込角3/8(9.5mm)
オイルフィルターをはずすときオイルが流れ出るのを受けるためのものを醤油のペットボトルで作成
※ミッションオイルを交換するときにドレインボルトにシールテープがついているようなのでホームセンターで水道用のシールテープを購入しました。
youtubeのオイル交換の動画を確認し、さあいよいよ作業開始です。
エンジンオイルの交換
エンジンオイルの交換手順は以下になります。
① 暖機運転をする
オイルを抜けやすくするために、暖機運転を5分ほどします。
②バイクを垂直にする
木材の3cm程の厚みの板をスタンドの下に挟み込みなるべく垂直にバイクを立たせます。
③ オイルキャップをはずしておきます。
④ 新聞紙を敷き廃油処理パックをエンジンの下に置きます。
⑤ ドレインホースキャップを外す
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↓説明はここから
⑥ フィルターレンチでオイルフィルターを外す
⑦ 新しいオイルフィルターを準備する
⑧ 新しいオイルフィルターをセットする
⑨ ドレインホースキャップをしめる
⑩ オイルレベルを調整しながらエンジンオイルを入れる
ホースキャップが抜けずらかったのでまわしながらなんとかはずします。
結構よごれてましたねw
⑥フィルターレンチでオイルフィルターを外す
オイルフィルター回りのオイルを拭きオイルが抜けるまでしばらく放置します(30分程度)。
⑦ 新しいオイルフィルターを準備する
新しいオイルフィルターにエンジンオイルを100~120CCほど注ぎます。
なじませるようにぐるぐると回しながら、最後にゴムのところにオイルをうっすらと塗っておきます。
⑧ 新しいオイルフィルターをセットする
オイルフィルターレンチカップ(76mm14角1段)を使用してオイルフィルターをセットします。
⑨ ドレインホースキャップをしめる
ドレインホースキャップは忘れずに締めましょう!
※オイルを入れても出てしまうので注意!!
⑩ オイルレベルを調整しながらエンジンオイルを入れる
2本半ぐらい入りました。思っていたほど時間はかからず難なくエンジンオイルを交換することが出来ました。
さあ、続けてミッションオイルを交換します。
ミッションオイルの交換
チェーンインスペクションカバーの穴から入れても良いらしかったのですが、オイルレベルを確認したかったので今回はダービーカバーを取ることにします。
ミッションオイルの交換の手順は以下になります。
①ミッションオイルを抜く
② ドレインボルトをきれいにする
③ Oリングを交換する
④ ダービーカバーを外す
⑤ ドレインボルトを締める
⑥ ミッションオイルを入れる
⑦ ダービーカバーを取付ける
①ミッションオイルを抜く
5/8inchのレンチでドレインボルトを外します。ボルトの先は磁石になっていてここに鉄くずが付着する構造となっています。オイルもきれいで鉄くずも思ったほどついていなかったです。
② ドレインボルトをきれいにする
鉄くずをきれいにとり水道用のシールテープをはっておきます
WAKA シールテープ
¥528
③ Oリングを交換する
④ ダービーカバーを外す
フットペグマウントを外すさないで純正工具のT27トルクスでなんとか外しました。
バネの付いたパーツが飛び出てきて一瞬驚きましたが、バネが外側にくるようにはめなおします。
⑤ ドレインボルトを締める
ミッションオイルが抜けたらドレインボルトを締めます。
⑥ ミッションオイルを入れる
ジョーゴが必要だったのですが、なかったので牛乳パックで加工したもので何とか注ぎ込みました。946mlが1本分入りました。
⑦ ダービーカバーを取付ける
正直これが厄介でした。
スプリングでカバーが浮いてしまいゴムのパッキンがずれてしまうので押さえながらビスをしめるのですが、オイルで滑って何度もやり直してしまいました><;
まとめ
今回は自分でエンジンオイルとミッションオイルを交換してみましたが、エンジンオイルは以外と簡単に出来ました。
ミッションオイルは1本でちょうどいいようなので次回はダービーカバーを外さないでチェーンインスペクションカバーの穴から1本丸々入れるだけにしようかと思う今日この頃です。
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