正直に言うと、バイクは春秋の天気の良い日にしか乗っていませんw
一年のうちに30日も乗っていないかもしれません。
ガレージでバイクを置いておくだけでは勿体無いので、何かいいサービスはないか探していたら…
AirRideという個人間のバイクシェアサービスがあることを知りました。
個人間のバイクシェアサービスってにゃに?
個人間でバイクをシェアするサービスです。
登録されているバイクを選んでバイク所有者が決めたレンタル代を払えばそのバイクが借りられます。
任意保険などは借り手側が支払う仕組みになっているので、万が一事故が起きた場合でもバイク所有者の保険料が高くなったりすることはありません。
大手レンタル会社よりも多くの種類のバイクが登録されているので借り手にも嬉しいサービスです。
バイクはエンジンを動かさないと故障の原因になったり、最悪の場合は動かなくなってしまったりします。
バイクが2台あって、ガレージにほったらかしにしておくならAirRideに登録して貸し出すことをおすすめします。
AirRideの登録はこちらから↓
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・所有者変更のやり方を知りたい人
・AirRideでバイク所有者登録したい人
上記の方々に対して、AirRideで必要なバイクの所有者を購入店から自分に名義変更する方法をご紹介します。
この記事でガレージに眠っているバイクをお金に変える人が少しでも増えてくれれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
バイク歴27年(2022現在)のアラフィフバイカーです。
■バイク遍歴
ヤマハSRX250▶︎ホンダCB400SuperFour▶︎ハーレースポーツスター883R
休みの日には建築や美味しいラーメンを目的にしたツーリングを楽しんでいます。
最近はツーリング先でドリップコーヒーを楽しめないか模索中ですw
このブログでは、わたしの日々の暮らしや趣味から、役立つ情報をピックアップして発信していきます。
AirRideバイクのシェアサービス
AirRideバイクのシェアサービスについて詳しく見ていきましょう。
バイクのシェアサービスAirRideについて
AirRideは個人間バイクシェアサービスです。
バイクにおいてはまだまだ大手のレンタルサービスが主流で、個人間シェアサービスは普及していませんが、
貸し出す側は使用していない時間にお金を稼ぐことができ、借り手は大手レンタル会社より安く借りることができます。
貸し借りの料金内訳
注意したいのが、AirRideの手数料は30%でオーナー(バイク所有者)が支払うことです。
貸し借りの料金内訳は以下になります。
■バイク所有者側の料金内訳
10,000円/24h(5,000円/12h)で30h貸した場合
手数料:【10,000円(24h料金)+5,000円(12h料金)】×30%=4,500円
バイク所有者の収入:10,000円-4,500円=5,500円
合計で20日間貸し出せれば、
7,000円×20日=140,000円になります。
これだけ稼げれば、車検代やその他の維持費は余裕で賄えますね。
続いて、借り手の料金内訳は以下になります。
■借り手の料金内訳
10,000円/24h(5,000円/12h)で30h借りた場合
バイクレンタル代:10,000円(24h料金)+5,000円(12h料金)=15,000円
任意保険代:2,500円(24h,50cc超)+2,000円(12h,50cc超)=4,500円
ガソリン代:ハイオク20l→174円×20l=3,480円(オーナーの指示)
借り手の料金合計:15,000円+4,500円+3,480円=22,980円
この料金が高いのか安いのかは人それぞれですが、
ヤマハYSPのレンタルバイクの場合は、
大型バイクを30h借りると33,000円程度(保険料込み)かかるので、
YSPよりは安く借りられて、さらに借りられるバイクの種類が豊富にあるというのは借り手側のメリットがあると思います。
バイク所有者側にとっては、正直なところ手数料が高いので収入としては少ないのですが、
だだガレージに眠っているバイクがシェアするだけでお金を稼いでくれるのは大きいと思います。
AirRideのメリット
AirRideのメリットは以下になります。
・乗っていないバイクがお金になる
・借り手負担でのバイク保険が充実
・借り手は安く借りられる
乗っていないバイクがお金になる
AirRideの一番のメリットはやはり乗っていないバイクがお金を稼いでくれることです。
バイクは趣味の乗り物なので、基本的には土日のどちらかに乗って、平日は全く乗らない方が多いのではないでしょうか?
たとえ1週間に1日しか乗らなくても、駐輪場代、税金、任意保険代、ローン等の維持費はかかり続けます。
AirRideを使用して、乗っていない時間にバイクを貸し出すことで維持費の足しにすることができます。
正直なところ手数料が高いので収入としては少ないのですが、
バイクをたまにしか乗らない方はAirRideを使用して自分のバイクにお金を稼いでもらいましょう。
借り手負担でのバイク保険が充実
AirRideでは借り手がバイク保険を支払います。
そのため、オーナーは任意保険代を支払う必要はありません。
任意保険の料金は以下になります。
・12時間→2,000円
・24時間→2,500円
任意保険は三井住友海上のもので、車両保険は最大200万円になっています。
基本的には200万円以下のバイクを貸し出すのがいいと思います。
AirRideの任意保険について詳しくはこちら
借り手は安く借りられる
前述しましたが、ヤマハYSPのレンタルバイクと比べると安く借りられます。
■ヤマハYSPのレンタルバイクの場合
750cc〜の基本料金
・4時間:14,100円
・8時間:15,600円
・24時間:19,400円
追加料金
・1時間:2,500円
・24時間:1,3600円
ヤマハYSPのレンタルバイクの場合は、大型バイクを30h借りると33,000円程度(保険料込み)かかるのに対して、
同じ条件だと、AirRideの場合は借り手の料金合計は22,980円になるので、だいぶ安くなります。
また、車種が豊富なところも魅力だと思います。
AirRideのデメリット
AirRideのデメリットは以下になります。
・破損や盗難の危険性がある
・受け渡しが面倒
・地方だと借り手がいない
破損や盗難の危険性がある
これは車のシェアサービスでもありますが、人に貸している以上、破損や汚されたり、最悪の場合は盗難の危険性もあります。
AirRideは保険加入必須なので、万が一の時も保障はありますが、どこまでお金が戻ってくるかは保険会社とのやりとり次第です。
そのため、希少価値の高いバイクは貸し出すのはやめた方が無難だと思います。
あくまで大衆車で自分が使っていない時間に貸すか、2台持ちで乗らない1台を貸す場合にAirRideを使うことをおすすめします。
受け渡しが面倒
AirRideでは盗難予防のために自宅でのバイク受け渡しは禁止しております。
そのため、近くのコンビニや駅前など、借りる人に渡すためにわざわざ別の場所まで運転しなければなりません。
また、返却されるときも受け渡し場所まで行く必要があり、これが非常にめんどくさいです。
コンビニや駅前など住んでいるところの近くにあればいいのですが、公共交通機関を使って移動しなければならない場合はかなり面倒な作業になります。
地方だと借り手がいない
地方だと登録しているバイク所有者がそもそも少ないです。
私の住んでいるところも地方の田舎なので、登録されているバイクの種類は限られています。
また、借り手にとっても交通の弁が悪いところにある場合は、借り手が見つからない可能性が高いです。
やはり借りにくい場所にわざわざ出向くのは借り手にとって非常に面倒なので、
地方在住の方はこのサービスを利用してもあまり意味はないかもしれません。
登録可能なバイクの条件
AirRideに登録可能なバイクの条件は以下になります。
・オーナー自身がそのバイクの所有者であること
・事業用ナンバー(緑ナンバー)でないこと
AirRideは個人間シェアサービスとなっています。
そのため、法人様によるドライバー登録・利用をおこなうことはできません。
注意しなければならないのは、ローンで購入したバイクは所有者が購入店であることが多いことです。
オーナー自身がそのバイクの所有者であることが登録条件なので、所有者が購入店の場合は所有者の名義変更をしましょう。
私もそうでしたが、所有者の名義変更は現在のナンバープレートを管轄する運輸支局で申請することができます。
新しい車検証を発行してもらうだけなら手数料がかからないです。
必要な書類と申請書類を提出すれば30分ぐらいで発行してもらえます。
所有者の名義変更の方法は次に説明します。
所有者の名義変更の方法
所有者の名義変更の方法は以下の手順で行います。
①ローン会社から完済証明書をもらう
②購入店から譲渡証明書をとる
③必要な書類を用意して申請する
ローン会社から完済証明書をもらう
バイクをローンで購入した場合はローンが終わっていることをまずは確認しましょう。
ローン会社から発行されたお支払明細から確認することができます。
ローンが終わっていれば、明細書のローン会社に電話して完済証明書を発行してもらいましょう。
完済証明書は販売店から譲渡証明書をとる際に必要な書類になります。
ローン会社にもよりますが、1〜2週間程度で送付してくれます。
完済証明書が届いたらコンビニなどでPDF化しましょう。
コンビニでのPDF化のやり方についてはこちら
購入店から譲渡証明書をとる
購入店に連絡して譲渡証明書を発行したい旨を伝えます。
メールでのやりとりでも大丈夫だと思います。
購入店から譲渡証明書をとるのに必要な書類は以下になります。
・完済証明書(ローン会社から)
・車検証
・身分証明書(免許証の裏表)
iPhoneなどで写真を撮るとデーターが重たくなるので、コンビニなどでPDF化したデーターをメールで送りましょう。
購入店の対応にもよりますが、1週間程度で譲渡証明書は届きます。
私の場合は、バイクを購入した店舗が閉店になっていたため、本社に問い合わせをして譲渡証明書を発行してもらいました。
しかも、R3年に本社が社名を変更していたのでお客様情報を探してもらうのに苦労しましたw
購入店の社名が変更になっている場合は「現在事項一部証明書」が必要になります。
購入店の担当者は慣れているので、その辺は抜かりなく書類を揃えてくれると思います。
必要な書類を用意して申請する
申請の手続き場所は、現在のナンバープレートを管轄する運輸支局になります。
必要な書類を用意して申請しましょう。
必要な書類は以下になります。
・申請書類
・譲渡証明書
・車検証
・委任状※
・住民票※
その他に必要になる書類は、運輸支局の受付窓口で事前に聞いておいたほうがいいと思います。
※委任状は所有者本人でない場合に必要になります。
※住民票は新所有者の3ヶ月以内のものになります。私の場合は必要なかったです。
申請書類は受付窓口で詳しく教えてくれるのでその通りに記入しましょう。
私の場合は手数料がからなかったのですが、ナンバーを新しくする場合はプレート代などが必要です。
名義変更を行わなかった場合、納税義務や新しい所有者が走行中に事故を起こしたなどさまざまなトラブルに巻き込まれるケースも少なくはありません。
そのようなトラブルを避けるためにも、名義変更をする際はすみやかに手続きを行いましょう。
まとめ
今回は所有者変更のやり方を知りたい人やAirRideでバイク所有者登録したい人に対して、
AirRideで必要なバイクの所有者を購入店から自分に名義変更する方法をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■AirRideのメリット
・乗っていないバイクがお金になる
・借り手負担でのバイク保険が充実
・借り手は安く借りられる
■AirRideのデメリット
・破損や盗難の危険性がある
・受け渡しが面倒
・地方だと借り手がいない
■所有者の名義変更の方法
①ローン会社から完済証明書をもらう
②購入店から譲渡証明書をとる
③必要な書類を用意して申請する
AirRideはリターンライダーになろうか悩んでいる人にも手軽にバイクが楽しめるのでとてもいいサービスだと思います。
リターンライダーのすすめに関しての記事はこちらをご参照ください↓
個人間のシェアサービスなので破損や盗難の危険性はありますが、相性の良い借り手とマッチングできれば常連になってくれる可能性もあります。
バイクはエンジンを動かさないと故障の原因になったり、最悪の場合は動かなくなってしまったりします。
バイクが2台あって、ガレージにほったらかしにしておくならAirRideに登録して貸し出すことをおすすめします。
AirRideの登録はこちらから↓
この記事でガレージに眠っているバイクをお金に変える人が少しでも増えてくれれば幸いです。
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