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ドリップコーヒー初心者が美味しいコーヒーを入れるために用意した方がいい道具

コーヒー

家で珈琲専門店のようなコーヒーを味わえるといいですよね。

ドリップコーヒーなら注意するポイントを押さえれば、初心者でも美味しいコーヒーを入れることができます。

また、ドリップコーヒーの道具は量販店でも簡単に揃えることができるので、初心者でも簡単に始められます。

初心者が最初に用意した方がいい道具ってにゃに?

最初に用意した方がいい道具は以下になります。

・コーヒードリッパー

・コーヒーサーバー

・コーヒーポット

あとは、購入したドリッパーにあうペーパーフィルターと新鮮なコーヒー粉があればいいと思います。

ドリップコーヒーは基本的にコーヒー粉にお湯を注ぐだけなのですが、簡単そうに見えて奥が深いのが特徴です。

こだわりだすとキリがないので、この記事では初心者向けにドリップコーヒーの始め方をご紹介できればと思います。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

・美味しいドリップコーヒーを入れたい人

・初心者でドリップコーヒーの必要な道具を知りたい人

上記の方々に対して、ドリップコーヒー初心者が美味しいコーヒーを入れるために用意した方がいい道具をご紹介します。

この記事で家でドリップコーヒーを楽しむ人が少しでも増えてくれれば幸いです。

自己紹介

Bさん@アーキトリック

建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。

暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。

世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。

現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!

コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。

最初に用意した方がいい道具

最初に用意した方がいい道具は以下になります。

・コーヒードリッパー

・コーヒーサーバー

・コーヒーポット

コーヒードリッパー

コーヒードリッパーは様々なメーカーが独自の考えのもと商品を出しています。

一番メジャーなのはメリタ、カリタ、ハリオV60だと思います。

・メリタ
 →1つ穴の台形

・カリタ
 →3つ穴の台形

・ハリオV60
 →1つ穴の円錐形

それぞれのコーヒードリッパーによって入れ方が違います。

ドリッパーは1,000円未満のものが多いので、自分に合ったものはどれかを探してみましょう。

メリタ、カリタ、ハリオV60のコーヒードリッパーの比較についてはこちらの記事をご参照ください↓

コーヒードリッパーによってコーヒーの味わいがかなり違ってきます。

私は浅煎り〜中煎りのフレッシュなコーヒー豆が好きなので、ハリオV60をよく使っています。

私の独断ですがそれぞれの特徴は以下になります。

・メリタ
 →クリアなブラックコーヒーが飲みたい人

・カリタ
 →安定した味わいで多くのコーヒーを入れたい人

・ハリオV60
 →シングルオリジンなどコーヒー豆にこだわっている人

など、使い分けできるといいと思います。

最初はカリタが量販店では手に入りやすいので、カリタから始めるといいと思います。

ドリッパーもこだわりだすとコーノ式や珈琲考具のワンドリッパーなど色々とあるので試してみると面白いと思います。

手に入ったコーヒー豆の状態でコーヒードリッパーを使い分けられるようになればもうコーヒー初心者ではないですね。

【追記、2023年1月27日】:
最近ですが、【クレバーコーヒードリッパー】を購入しました。

このドリッパーは初心者にとって不確定要素に左右されることなく、誰でもコーヒー豆の美味しさをダイレクトに抽出できるドリッパーです。

ドリップコーヒー初心者にはとても良いドリッパーだと思います。

興味がある方はこちらの記事をご参照ください↓

コーヒーサーバー

マグカップにそのままドリップしてもいいのですが、せっかくコーヒーを入れるのであればコーヒーサーバーを使いましょう。

コーヒーサーバーを使う利点は以下になります。

・抽出量が分かりやすい

・コーヒーの濃度を均一にする

・2杯分以上を一度に入れられる

・器具によっては温め直せる

・気分が上がる

抽出量が分かりやすい

抽出量を正確に量るにはコーヒースケールが必要なのですが、家で入れるのであればコーヒーサーバーの目盛りでも十分です。

目盛のついたコーヒーサーバーがあれば大体の抽出量がわかるので便利だと思います。

コーヒーの濃度を均一にする

コーヒーはドリップの最初と最後の方の抽出されたコーヒーの濃度は違います。

抽出後にしっかりとかき混ぜないとコーヒーの濃度が均一にならないので、味わいにムラが出てしまいます。

マグカップに直接ドリップする場合はコーヒーをかき混ぜるのが難しいです。

コーヒーサーバーがあれば一気にかき混ぜられるので素早く濃度を均一にすることができます。

2杯分以上を一度に入れられる

コーヒーを2杯以上入れる時はコーヒーサーバーがあれば一度に入れることができます。

私の場合はコーヒー粉20gで300〜320mlを抽出することが多いのでコーヒーサーバーは必需品です。

器具によっては温め直せる

コーヒーサーバーは直火やIH、電子レンジがOKのものもありコーヒーを温め直すことができます。

入れたてを飲み切るのが一番美味しいのですが、

朝イチでドリップコーヒーを入れるのが正直なところ面倒な場合もあります。

そんな人は夜のうちにドリップしておき、朝に電子レンジで温めて飲むのもありだと思います。

気分が上がる

ドリップコーヒーを入れる時にマグカップに直接ドリップするのもいいのですが、

透明のコーヒーサーバーを使って抽出するとコーヒーの色がわかりやすくなります。

抽出されたコーヒーを光にかざしてみるとよくわかるのですが、

コーヒー豆の種類や焙煎度合いによって色が違ってくるのでとても気分が上がります。

コーヒーサーバーを新しく買うなら、割れないトライタン樹脂のものがおすすめです。

コーヒーサーバーは耐熱ガラスですが、硬い床に落としたら割れてしまいます。

トライタン樹脂のものは電子レンジで温め直せるのでとても便利です。

落としても割れないのでキャンプやアウトドアで活躍すること間違いなしです。

キャンプやアウトドアでも活躍する割れないコーヒーサーバーについてはこちらの記事をご参照ください↓

コーヒーポット

初心者でコーヒーポットは必要ないという人もいますが、ドリップコーヒーはお湯の注ぎ方でもかなり味わいが違ってきます。

細口のコーヒポットがひとつあるとお湯の量や注ぐ位置などを調節できるのでとても便利です。

最近の私のおすすめは、珈琲考具のツードリップポットPROです↓

Amazonより

珈琲考具のツードリップポットPRO
¥5,830

お湯の量を多くしても、少なくしても注ぎ口からお湯が真下に直線で落ちてくれるので、狙った場所にお湯を落とすことができます。

ドリップコーヒーでは早く多くのお湯を注いだり、点滴のようにお湯を注いだりと、

色々なドリップの方法でコーヒーの味わいが変わるので、自分に合ったコーヒーポットを選びましょう。

コーヒーポットを選ぶ基準は以下になります。

・スタンダード系
・職人系
・アーティスト系


また、最近の電気ケトルはコーヒーを入れるのに特化したものもあり、細口で設定温度でKeepしてくれるものがあります。

コーヒーポットの選び方についてはこちらの記事をご参照ください↓

迷ったらカリタのペリカンでいいと思います↓

Amazonより

カリタ ペリカン 1.0L
¥2,727

カリタのペリカンはホーロー製のドリップポットです。

保温性や耐熱性が高く、何度も注ぎ分けるハンドドリップに適しています。

注ぎ口は鶴口と呼ばれるもので、お湯を細くもできるし太くもできるタイプのドリップポットです。

手頃な価格で表現できるコーヒーの幅が広がる器具だと思います。

もっと美味しく入れたいなら

ドリッパーとコーヒーサーバー、ドリップポットの3点があれば、美味しいドリップコーヒーは入れられますが、

なかなかコーヒーの味わいが安定しないのが正直なところです。

もっと美味しいドリップコーヒーを入れたいのであれば以下の3点の購入を検討しましょう。

・コーヒーミル

・コーヒースケール

・温度計

コーヒーミル

ドリップコーヒーはコーヒー豆の状態で保存して、入れる直前にコーヒーミルで挽くのが一番美味しくなります。

また、コーヒーミルの性能によっても抽出されたコーヒーの味わいに違いが出てきます。

コーヒーミルの刃が鋭くないと微粉が多く発生してコーヒーに雑味が出てしまったり、

粒度が均一にならずに狙った挽き目にならなかったりします。

コーヒー豆の挽き目は、抽出するスピードやコーヒーの成分の抽出具合に影響してきます。

粒度が均一になり微粉の発生が少ないコーヒーミルを選びましょう

また、コーヒー豆20〜30gが一度に挽ける手挽きのコーヒーミルがいいと思います。

手挽きのコーヒーミルは高級なものだと、COMANDANTE(コマンダンテ)など4万円を超えるものもあります。

私はそこまで高級なものではなく、コスパを重視して1万円以下で性能の良いTIMEMORE(タイムモア)C2MAXを使っています。

TIMEMORE(タイムモア)C2MAXについての使用感レビューについてはこちらの記事をご参照ください↓

TIMEMORE(タイムモア)C2MAXは、アルミ製のブラック(ホワイトもある)で表面に凹凸のある外観で、

とても握りやすい太さで、表面に凹凸があるので滑りにくいです。

重量は約500gで、片手で持つにはちょうど良い重さだと思います。

コーヒー粉が20gから30gまで一度に挽けるようになるので、マグカップ2杯分(460ml)のコーヒーを入れる時にとても便利です。

コーヒースケール

コーヒースケールはコーヒー豆の分量を量(はか)ったり、コーヒーの抽出量を量ったり、抽出時間を計るのにとても便利な道具です。

いつも同じ味のコーヒーを入れるには必須の道具だと思います。

最近ではコーヒースケールありきで考えられたコーヒーレシピの付いたコーヒー豆なども販売されています。

ちなみにコーヒーレシピ計算サイトもあるので、有名なバリスタやショップの味を再現したいのであれば、こちらのサイトがとても参考になります↓

コーヒーレシピ計算サイト

私のおすすめのコーヒースケールはTIMEMORE(タイムモア)BlackMirrorBasic+です。

価格が6,400円と手頃なわりに高性能なのでとてもコスパの良い商品だと思います。

TIMEMORE(タイムモア)BlackMirrorBasic+の使用感レビューについてはこちらの記事をご参照ください↓

TIMEMORE(タイムモア)BlackMirrorBasic+は自動計測モードがとても便利です。

自動計測モードとは、お湯をいだらタイマーが自動でスタートしてくれ、ドリッパーやサーバーを外すとタイマーが自動的にストップしてくれます。

TIMEMORE(タイムモア)BlackMirrorBasic+の自動計測モードは40秒間は自動計測モードが反応しないようになっています。

私は最初にお湯を注いでから、コーヒー粉に満遍なくお湯をなじませるためにドリッパーをかき回します

40秒間にこの動作をしても自動計測モードがストップしないので、安心してドリッパーをかき回すことができます。

温度計

ドリップコーヒーをもっと美味しく入れたいなら、温度計で入れるお湯の温度を測りましょう。

温度計にはメモリを読み取るアナログタイプもありますが、デジタル表示の方が正確に測れます。

温度計はスティックタイプ赤外線タイプに分かれますが、赤外線タイプは価格が高額なため入門編として準備するにはややハードルが高い印象です。

またスティックタイプはお湯に挿して計測するため、火傷しないようにスティック部分が長いものを選んだ方がいいと思います。

あまり操作が複雑すぎず、収納面も含めて日常使いに適しているかもチェックポイントです。

コーヒーは入れるお湯の温度で味わいが大きく変わってきます。

入れるお湯の温度の目安は以下になります。

・浅煎り→92〜90℃

・中煎り→88〜85℃

・深煎り→83℃

コーヒー豆の焙煎度合いを考えながら、バランスの良い味わいのコーヒーを抽出したいのであれば、次のようなお湯の温度設定がオススメです。

酸味が特徴の「浅煎りコーヒー豆」はお湯の温度は「高め」で入れます

酸味以外の甘味や苦味も抽出することができバランスの良い味わいになります。

苦味が特徴の「深煎りコーヒー豆」はお湯の温度は「低め」で入れます

苦味が抑えられて酸味がしっかりと出るのでバランスの良い味わいになります。

実際には、お湯の温度はコーヒーの味わいの成分をより多く抽出したい時には「高い」温度で設定することが多いです。

豆の鮮度や焙煎してからの期間によってもお湯の温度を調節する場合があるので、そのコーヒー豆に合った温度を自分で探してみましょう。

コーヒーの挽き目とお湯の温度の関係についてはこちらの記事をご参照ください↓

ドリップコーヒーを入れる時の注意点

ドリップコーヒーを入れる時の注意点は以下のことに気をつけましょう。

・コーヒーを不味くする3つのNG行動

・より美味しいコーヒーにする3つの方法

・コーヒー豆の鮮度に気を付ける

コーヒーを不味くする3つのNG行動

コーヒーを不味くする3つのNG行動は以下になります。

・コーヒーの挽き目が細かすぎる

・お湯の温度が高すぎる

・最後の一滴まで抽出する

コーヒーの挽き目が細かすぎる

コーヒーを不味くするひとつ目の行動は、コーヒーの挽き目が細かすぎることです。

コーヒーの挽き方が細かすぎるとコーヒーの味の成分が出過ぎてしまい均等に抽出されないからです。

また、抽出する際に雑味やエグミなど後味を濁すものが多く出てきます。

フィルターの目に詰まってしまい抽出する速度が遅くなることも不味くする原因となります。

お湯の温度が高すぎる

コーヒーを不味くする行動は、お湯の温度が高すぎることです。

ドリップコーヒーを入れる温度は85℃くらいが適温になります。

お湯の温度が高すぎるとコーヒー粉が膨らみすぎて大きい泡が出てしまいます。

この大きな泡が出てしまうとコーヒーこの苦味や雑味を余計に出してしまう状態になります。

また、お湯が下に染み込めないくらいガスが出てしまいます。

お湯の温度が適温だと均一できめの細かな泡が出ます。

この状態が苦味や雑味が出ないちょうどよい塩梅の温度になります。

逆に温度が低すぎると泡がそもそも出なかったり白っぽくなったりします。

泡が膨らむのは重要な要素ですが、大きく広がれば広がるほど美味しいコーヒーができるというのは間違っているので注意しましょう。

最後の一滴まで抽出する

コーヒーを不味くする行動は、最後の一滴まで抽出することです。

どこで抽出をやめるのかが非常に重要なポイントです。

最後の部分にどんな成分が入っているのか、適量を抽出した後に抽出されたコーヒーをいちど飲んで試してみるといいと思います。

イガイガした濁りの成分が口の中に残り、コーヒー全体の味を不透明にするような成分が混じっています。

より美味しいコーヒーにする3つの方法

より美味しいコーヒーにする3つの方法は以下になります。

・コーヒー豆を量る

・微粉を取り除く

・道具を温める

コーヒー豆を量る

コーヒーをより美味しくするためには、コーヒー豆を量り適量でコーヒーを入れましょう。

量ることによって美味しくできた時の味を再現できるというメリットがあります。

コーヒースケールがない場合は、コーヒー器具についている計量スプーンを利用しましょう。

コーヒー粉を入れる時に「何グラムの粉を使っているのか」をチェックしておきましょう。

カリタは基準として1杯=10グラムが目安となっています。

※コーヒー豆の焙煎度合いによってグラム数が違うので注意しましょう。

一般的なコーヒー粉(ブラジル豆、中深煎り/シティーロースト)の場合

・カリタの計量スプーンはすり切りで10グラム

・メリタの計量スプーンはすり切りで8グラム

・ハリオの計量スプーンはすり切りで12g、内側にラインが2本あり8gと10gの分量を測れます。

・コーノ式の計量スプーンはすり切りで12グラム

※浅煎りのコーヒー豆の場合は少しだけ重く(20%増)なります。

コーヒー粉のグラム数を覚えていて最終的に変えたいと思った時や次の時も同じ味を出したい時などそのグラム数が基準になります。

コーヒー粉を量っているうちにだんだんと感覚的にグラム数がわかるようになるので、それまではコーヒースケールを使いましょう。

微粉を取り除く

コーヒーをより美味しくするためには、微粉を取り除きましょう。

お店で使うコーヒーミルはコーヒー粉の目が揃うのと微分の量も比較的少ないのですが、自宅で使うコーヒーミルだとそうはいきません。

そこで、普通のコーヒーミルで引いた後にコーヒーの微粉をふるいましょう

微粉をふるう場合はコーヒーキャニスターの中で茶こしでを使用するといいと思います。

ステンレスコーヒーふるい粉ふり缶などもあります↓

Amazonより

ステンレスコーヒーふるい粉ふり缶
¥1,599

微粉を取り除くことによりペーパーの目詰まりを防いだり、コーヒーが持つネガティブな味わいを取り除くことができ、コーヒーの味が整いクリアになります。

さらに白い薄皮のようなものチャフを団扇やブロアーで取り除くとさらに美味しくなります。

一般にチャフはコーヒーの味の抽出の邪魔をすると考えられています。

チャフとはコーヒー豆の溝の部分(センターカット)についている白い薄皮のことです。

道具を温める

コーヒーをより美味しくするためには、道具を温めましょう。

コーヒーを入れ終わったあとの液体の温度が何℃かがコーヒーの味に影響してきます。

※厳密には飲んだ時の舌の感度に影響します。

喫茶店ではお湯の中にコーヒーカップを入れていたりしているところが多いです。

コーヒーカップを温めることと、コーヒーを抽出する器具も温めましょう

コーヒー豆の鮮度に気を付ける

コーヒー豆は正しい保存方法をしないと鮮度が落ちてしまいます。

コーヒー豆の鮮度が落ちると味わいや風味が落ちてしまいます

美味しいドリップコーヒーを入れたいのであればコーヒー豆の鮮度にも気をつけましょう。

コーヒー豆を正しく保存するには以下のことに気をつけましょう。

・紫外線から守る

・酸素に触れないようにする

・高温を避ける

・多湿を避け、湿度を一定に

紫外線はコーヒー豆を劣化させるため、太陽光や蛍光灯の光が当たらないように配慮しましょう。

また、脂質が豊富なため、酸素に触れることで酸化します。

温度が高いことも、鮮度を維持するうえではよくありません。

冷蔵庫などの低温保存が推奨されるのは、温度が高いほど酸化が進んでしまうからです。

そして、湿気にも注意してください。

焙煎豆にある小さい穴が湿気を吸着すると、水滴がついてカビが生えてしまいます。

コーヒーの鮮度を保つためには、劣化させる原因を把握して、管理の徹底に努めましょう。

コーヒー豆の賞味期限は、メーカーや開封状況、豆の形状によりかなり違いがあります。

・未開封(豆):90日
・開封済(豆):30日
・開封済(粉):7〜10日


豆のままで未開封であれば、焙煎後「90日」を目安にするといいと思います。

コーヒー豆の販売店にもよりますが、焙煎後2週間(14日)以内のものしか置いていないところがほとんどだと思いますが、

お店で購入したコーヒー豆の焙煎日を聞くと教えてくれます。

詳しいコーヒー豆の保存方法についてはこちらの記事をご参照ください↓

まとめ

今回は美味しいドリップコーヒーを入れたい人や初心者でドリップコーヒーの必要な道具を知りたい人に対して、

ドリップコーヒー初心者が美味しいコーヒーを入れるために用意した方がいい道具をご紹介してきました。

まとめると以下になります。

■最初に用意した方がいい道具

・コーヒードリッパー

・コーヒーサーバー

・コーヒーポット

■もっと美味しく入れたいなら

・コーヒーミル

・コーヒースケール

・温度計

■コーヒーを不味くする3つのNG行動

・コーヒーの挽き目が細かすぎる

・お湯の温度が高すぎる

・最後の一滴まで抽出する

■より美味しいコーヒーにする3つの方法

・コーヒー豆を量る

・微粉を取り除く

・道具を温める

■コーヒー豆を正しく保存する

・紫外線から守る

・酸素に触れないようにする

・高温を避ける

・多湿を避け、湿度を一定に

ドリップコーヒーは基本的にコーヒー粉にお湯を注ぐだけなのですが、簡単そうに見えて奥が深いです。

富士山の天然水じゃなきゃダメとか、ドリップの道具にこだわりだすとどんどんコーヒーにハマっていきますw

私もコーヒースケールでドリップコーヒーを入れても、毎回微妙に違う味わいのコーヒーになってしまうのでまだ修行が足りないのかもしれません。

ドリップコーヒーはコーヒー豆の鮮度や焙煎具合で入れ方を変えられるのでとても面白いと思います。

皆さんも楽しみながらドリップコーヒーの沼にハマっていきましょう。

この記事で家でドリップコーヒーを楽しむ人が少しでも増えてくれれば幸いです。

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