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素人でも大丈夫⁉︎ペーパードリップで美味しいコーヒーを入れる方法

コーヒー

美味しいコーヒーっていいですよね。

私も毎日コーヒーを飲んでいます^_^

サイフォンやエスプレッソマシーンなど色々なコーヒー器具を揃えて試したのですが…

美味しいコーヒーを入れるにはペーパードリップがいちばん簡単で美味しいと思います。

ペーパードリップって入れ方で変わるにゃ?

ペーパードリップで入れるコーヒーは、コーヒー豆の準備やお湯の注ぎ方などで味わいがかなり変わってきます。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

・ペーパードリップで美味しいコーヒーの入れ方がわからない人

・美味しいコーヒーを入れる時のひと手間を知りたい人

上記の方々に対して、ひと手間加えたペーパードリップで美味しいコーヒーを入れる方法を紹介します。

この記事がペーパードリップで美味しいコーヒーを入れる時の参考になってくれれば幸いです。

自己紹介

Bさん@アーキトリック

建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。

暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。

世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。

現在コーヒーインストラクターの資格を取るべく奮闘中!

コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。

コーヒーを入れる前のひと手間

コーヒーを入れる前のひと手間は以下になります。

・コーヒー豆は常温にする
・コーヒー豆の挽き方を決める
・コーヒー豆の鮮度に注意する
・お湯の温度をしっかりと測る

この手間を省くと美味しいコーヒーは淹れられないので注意しましょう。

コーヒー豆は常温にする

コーヒー豆を保存するには密閉して冷蔵庫に入れた方がいいのですが、

入れる直前に冷蔵庫から出すとコーヒー豆が冷えたままになので本来のコーヒー豆の味を抽出できません。

コーヒー豆はコーヒーを入れる前に冷蔵庫から出し常温になるまで待ちます

コーヒーを入れる30分前には冷蔵庫から出しておきましょう。

コーヒー豆の挽き方を決める

コーヒー豆の挽き方はカリタの場合「中粗挽き」(グラニュー糖とザラメの中間くらい)がちょうど良いです。

細かいほど味は濃くなり、粗いほどあっさりとした味わいになりますので、好みの味わいを探してみましょう。

手挽きのコーヒーミルの調節ネジで自分好みに挽き方を調節しましょう。

コーヒー豆の鮮度に注意する

コーヒー豆の鮮度はとても重要です。

豆の状態の方が長期間保存するにいいのですが、コーヒーを入れる度にコーヒーミルで挽がなければならないのが面倒です。

コーヒー豆をお店で挽いてもらった場合は冷蔵庫で保管しても1ヶ月が賞味期限になります。

お湯の温度をしっかりと測る

入れるお湯の温度はコーヒー店や使う器具によって違います。

例えば…

・スターバックス90〜96℃
・ドトールコーヒー93℃
・ターリーズコーヒー90℃
・カリタ92℃


温度が高いと苦味が出るので、私は90℃以下で入れるようにしています。

湯気が自然にゆらゆらたつくらいがちょうど良い温度90〜85℃です。

準備する物

準備する物は以下の器具が必要になります。

必要な器具

必要な器具は以下の通りです。

・ドリッパー(カリタ)
・サーバー
・計量スプーン
・やかん
・細口ドリップポット(ケトル)
・ペーパーフィルター
・コーヒー粉(中粗挽き)
・コーヒーミル
・温度計

今回のコーヒー粉は【焙煎珈琲】マイルドカルディ/200gを使用します。

ペーパードリップで入れるとブラジル豆本来のやさしい甘さや柔らかな口当たりを楽しむことができます。

私はブラックで飲むことが多いのですが、甘くて香り高いコーヒーの味わいがクセになります。

ドリッパー(カリタ)

私の場合、ドリッパーはカリタを使用しています。

カリタは湯量と注ぐスピードである程度のコントロールが可能なので素人でも使い勝手がいいのが特徴です。

穴が3つで比較的に早くドリップすることができます。

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細口ドリップポット

ペーパードリップの場合は細口ドリップポットでお湯を注ぐことをおすすめします。

注ぎ口が太いやかんやポットだとお湯が勢いよく出てしまい、エグ味や雑味が出やすくなってしまいます。

細口ドリップポットだと一定の量のお湯をゆっくりと注ぐことができるので、コーヒー豆本来の味をしっかり引き出すことができます。

下の商品は温度計付きの細口ドリップポットです。

温度計付きなのでしっかりとコーヒーを入れる温度を管理することができて便利です↓

コーヒーミル

コーヒーミルはHARIO(ハリオ) の製品を使用しています。

丸洗いができたり、蓋がしっかりあるので引いてそのまま保存することも可能です。

ハンドルの付け根にあるパーツで、粗さを調節できます。

ちょっとコツがいるかもしれませんが、少しづつ調整すれば結構気に入った挽き具合になります。

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温度計

最初のうちは温度計があった方がいいと思います。

なれると湯気の立ち方で温度を見分けることができます。

湯気が自然にゆらゆらたつくらいがちょうど良い温度90〜85℃です。

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ペーパードリップの入れ方

ペーパードリップの入れ方は以下の手順で行います。

①お湯を沸かして冷ます

②ペーパーフィルターを折る

③コーヒー豆を飲む分量で入れる

④コーヒーを蒸らす

⑤お湯の注ぐ

⑥余ったお湯でカップを温める

お湯を沸かして冷ます

カリタは92℃が適温としていますが、私は苦いのが好きではないので85℃で入れています。

お湯が沸いたら細口ドリップポットにお湯を移してから温度計で85℃になるまでお湯を冷まします。

ペーパーフィルターを折る

ペーパーフィルターを折り、ドリッパーにセットします。

この時ペーパーフィルターをお湯で濡らしておくとムラなくコーヒー粉を蒸らすことができます。

コーヒー豆を飲む分量で入れる

目盛りの杯数分をコーヒーの計量スプーンでコーヒー豆を飲む分量で入れます。

コーヒーの軽量スプーンはすり切りで8〜12gとなります。(コーヒー1杯は150〜180ml)

コーヒー豆の中心にコーヒーの軽量スプーンで凹みを作ります。

コーヒーを蒸らす

最初はのの字を描くように全体にお湯をかけ1分ほど豆を蒸らします。

この時、コーヒー豆の鮮度が良いとぷっくりと膨らみます。

このコーヒーは賞味期限間近だったのであまり膨らみませんでしたw

お湯の注ぐ

蒸らし終わったら中心に向かってお湯を注ぎます。

1度目は中心に向かってドリッパーから溢れない程度に一気にお湯を注ぎます。

ある程度コーヒーが落ちる速度が落ち着くまで待ちます。


2度目はカリタから落ちるコーヒーの量を見ながら、そそぐお湯の量を調節します。

この時のの字を描きながら入れる人もいますが、私はただ中心に向かってお湯を注いでいます。

目盛りの杯数になったらドリッパーをサーバーから取り外します。

余ったお湯でカップを温める

余ったお湯でカップを温めましょう。

コーヒーを飲むときは68〜70℃が美味しい飲み頃とされています。

春の季節なら85℃でコーヒーを入れるとカップに注いだ時にちょうど70℃ぐらいになります。

まとめ

今回はペーパードリップで美味しいコーヒーの入れ方がわからない人に対して、

ひと手間加えたペーパードリップで美味しいコーヒーを入れる方法を紹介してきました。

まとめると以下になります。

■コーヒーを入れる前のひと手間

・コーヒー豆は常温にする
・コーヒー豆の挽き方を決める
・コーヒー豆の鮮度に注意する
・お湯の温度をしっかりと測る

■ペーパードリップの入れ方

①お湯を沸かして冷ます

②ペーパーフィルターを折る

③コーヒー豆を飲む分量で入れる

④コーヒーを蒸らす

⑤お湯の注ぐ

⑥余ったお湯でカップを温める

ペーパードリップのコーヒーは入れ方によってかなり違いが出てきます。

入れる温度をしっかりと温度計で測ればしっかりとコーヒー本来の甘味を引き出すことができます。

また、ドリッパーからコーヒーの落ちる量とお湯を注ぐ量を一定に保つようにすると美味しいコーヒーが入れられると思います。

この記事がペーパードリップで美味しいコーヒーを入れる時の参考になってくれれば幸いです。

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