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【初心者必見】大きくなった庭の木を切るためのチェーンソーの使い方

DIY

チェーンソーで庭の木を切ったことありますか?

私はこの前初めて、(といっても3回目)充電式チェーンソーで大きくなった庭の木を切り倒しました。

初めてということもあり、林業の専門サイトを参考にしっかりと調べてから行ったので、

うまく切り倒せることができました。

木を切る時のコツってなんだにゃ?

受け口と追い口、ツルをしっかりりと作ることです。

これさえしっかりとできれば、自分の倒したい方向に木を切り倒すことができます。

今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。

・大きくなった庭の木を切りたい人

・チェーンソーを初めて使う人

上記の方々に対して、大きくなった庭の木をチェーンソーで切る方法をご紹介します。

この記事で初めて庭の木をチェーンソーで切る人のお役に立てれば幸いです。

自己紹介

Bさん@アーキトリック

建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。

暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。

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役立つ情報をみんなで共有できるような書き込みは大歓迎です。

チェーンソーについて

まずはチェーンソーを選びましょう。

おすすめは充電式チェーンソーです。

おすすめ充電式チェーンソー

Amazonより

京セラ(旧リョービ)BCS-1800L1
¥18,382

充電式チェーンソーの重量が2,925gの約3kgと軽く大人の男の人なら片手でも取り扱えます。

RYOBI(リョービ)のブランド名がKyocera(京セラ)に変わり、締付けノブと調整リングが扱いやすくなっています。

バッテリーは18V1,500Ahのリチウムイオン電池でとても軽く24分程度で満充電が可能です。

庭で大きく育ってしまった幹の太さが30cmを超える木でも軽々と切り倒すことができます。

実際に使った感想はとにかく軽いので女性でも簡単に扱える商品だと思います。

刃の調整

調整リング(黒)を回してチェーンソーの張り調整を行います。

あまり張りすぎるとチェーンソーに負荷がかかり破損や切れたりする場合があるので、

ガイドバーまで1〜2mmほどの隙間ができるくらいに調整します。

逆に、ゆるくしすぎるとガイドバーから外れてしまうのでやりながら調整しましょう。

手入れの仕方

使い終わったらチェーンオイルをオイルキャップから補充しましょう。

チェーンオイルはチェーンの回転をスムーズにするための潤滑油です。

チェーンの摩擦抵抗を軽減することでチェーンの摩耗や摩擦熱の発生を和らげてくれます。

締付けノブを取り外しガイドバーごとチェーンを取り外します。

ガイドバー押さえの内側などにこびりついた木屑を雑巾などで綺麗に取り除きます。

チェーンについた木屑も綺麗に取り除きましょう。

木の切り方

木の切り方は以下の手順で行います。

①受け口で倒したい方向を決める

②追い口で木を切る

③ツルを残し倒す方向に押す

受け口で倒したい方向を決める

まず「受け口」というものをつくります。

その名のとおり「くち」のような見た目の切込みのことです。

チェーンソーで真横と斜め上の2方向から切り進んで、口元をぴったり合わせます。

この口が向いている方向で、木が倒れる方向のほとんどが決まります。

なかなか一発で正確に決めるのはむずかしいので、方向を確認しつつ切りたしながら調整しましょう。

受け口の大きさですが、基本的に切り倒す位置の幹の直径の1/4を目安にしましょう。

幹の直径が30cmであれば、受け口のサイズは7〜8cm程度になります。

追い口で木を切る

受け口ができたら「追い口」をつくります。

簡単にいえば、受け口の反対側から水平に切り込みを入れます。

追い口を入れる高さは、受け口の下から木の直径の15〜20%上の位置(直径30cmだと、4〜6cm)となります。

追い口を一定のところまで入れると、木の傾きによっては倒れ始めます。

傾いていく木の近くにいるのは非常に危険なので、倒れていく範囲から退避しましょう。

ツルを残し倒す方向に押す

追い口と受け口の間の部分をツルと呼びます。

ツルの幅の目安は、木の直径の1/10を目安にそのまま切り進まないで残します

木を軽く押すとこのツルが支点となって、受け口が閉じるように倒れます。

ツルをほとんど切ってしまった場合は木が受け口の方向に倒れてくれない場合があります。

ツルがうまく機能しないと伐倒方向をまったく制御できくなくなるので注意しましょう。

木の処分の仕方

木の処分の仕方は以下になります。

・葉の付いた枝をゴミ袋にまとめる

・幹は30cmくらいにきざむ

・可燃ゴミの日にまとめて出す

葉の付いた枝をゴミ袋にまとめる

大きな枝をはらって、小さくした葉のついた枝をゴミ袋にまとめましょう。

ゴミ袋に入りきらない場合は葉のついた枝をまとめて紐で縛りましょう。

地域によってはごみ袋に入れないと可燃ごみとして持っていってもらえない場合があるので、

なるべく細かくきざんでごみ袋に入れるようにしましょう。

切り倒してしばらく放置すると乾燥して枝が固くなるので、切ったばかりの時に大きな枝は払ってしまいましょう。

幹は30cmくらいにきざむ

長い幹は30cmくらいにきざみ紐でまとめましょう。

私のところはこのくらい小さくすれば、可燃ごみの日に持っていってくれます。

切ったばかりの木は水を含んでいるのでかなり重たいです。

太い幹をチェーンソーできざむときは刃に変な力がかからないように水平にしてから何回かに分けて切りましょう。

可燃ゴミの日にまとめて出す

地域によっては可燃ごみの日に出しても持っていってくれない場合もあるので注意しましょう。

細かくきざんでしっかりとまとめれば大抵は可燃ごみの日に持っていってくれます。

量が多いので朝早く起きてゴミ置き場に運び入れましょう。

私は大きな木を3本切り倒したのですが、しっかりと葉のついた枝をゴミ袋に入れ、幹は30cm程度にきざんで可燃ごみの日に3回に分けて出しました。

まとめ

今回は大きくなった庭の木を切りたい人やチェーンソーを初めて使う人に対して、

大きくなった庭の木をチェーンソーで切る方法をご紹介してきました。

まとめると以下になります。

■木の切り方

①受け口で倒したい方向を決める

②追い口で木を切る

③ツルを残し倒す方向に押す

■木の処分の仕方

・葉の付いた枝をゴミ袋にまとめる

・幹は30cmくらいにきざむ

・可燃ゴミの日にまとめて出す



この記事で初めて庭の木をチェーンソーで切る人のお役に立てれば幸いです。

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