中深煎りのほのかな酸味っていいですよね。
家で喫茶店のような美味しいコーヒーを飲みたいのであれば、
コーノ式MDK-21でドリップコーヒーを淹れることをおすすめします。

にゃんでコーノ式MDK-21がいいのかにゃ?
コーノ式MDK-21はドリッパーがある程度抽出速度をコントロールしてくれるので初心者でも扱いやすいからです。
私は1年間で1000杯以上のコーヒーをドリップし続けていますが、今ではメインのドリッパーはコーノ式MDK-21を使っています。
今回はコーノ式MDK-21の正しい淹れ方や美味しいドリップコーヒーの条件などをご紹介します。
この記事を読むと以下のことがわかります。
・美味しいドリップコーヒーの条件
・コーノ式MDK-21の正しい淹れ方
上記のことがわかります。
コーヒーにはさまざまな抽出方法がありますが、一番手軽に淹れられるのはドリップコーヒーになります。
また、ドリップコーヒーは淹れ方によって味わいの変化が楽しめる面白さがあります。
私は色々なドリッパーを試してきましたが、コーノ式MDK-21の正しい淹れ方をすればコーヒー豆本来の味わいを簡単に楽しめます。
コーノ式MDK-21を使って家で喫茶店のような美味しいコーヒーを楽しみましょう。

コーノ式MDK-21
¥1,600
自己紹介

Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
お客さんに最高のおもてなしをとコーヒーの勉強してたら、自分がコーヒーの沼にどっぷりとハマりましたw
今では片手鍋で自家焙煎を楽しんでいます。
世界25カ国以上のコーヒー豆を購入し、1年で1,000杯以上のコーヒーを飲み続けています。
やっとコーヒーインストラクター2級の資格を取りました!
コーヒーの魅力や情報を皆さんと共有するべく、ブログやtwitterで情報を発信しています。
美味しいドリップコーヒーの条件

私が考える美味しいドリップコーヒーの条件は以下になります。
・コーヒー豆の鮮度
・抽出液の濃度
・はっきりとした味わいの輪郭
コーヒー豆の鮮度
美味しいドリップコーヒーの条件はコーヒー豆の鮮度が良いことです。
焙煎日から日にちが経ってしまうとコーヒー豆が酸化してしまうからです。
酸化してしまったコーヒー豆はコーヒーのネガティブな味や雑味などが出てしまい美味しくないです。
焙煎してから1ヶ月以内のコーヒー豆を手に入れましょう。
コーヒー豆の鮮度
美味しいドリップコーヒーの条件は抽出液の濃度がちょうど良いことです。
コーヒーの濃度が適切でないと飲みづらかったりしっかりと味が出ていなかったりするからです。
私は濃いめのコーヒーが好きなのでコーノ式MDK-21で抽出しています。
ドリッパーによっても抽出液の濃度が変わるので、自分の好みの濃度はどのくらいなのかを見つけましょう。
はっきりとした味わいの輪郭
美味しいドリップコーヒーの条件ははっきりとした味わいの輪郭があることです。
コモディティーがブレンドされたコーヒー豆だとこの味わいの輪郭がはっきりしないことがあります。
私はコーヒー豆の特徴がはっきりとわかったほうが美味しいと感じています。
ブレンドよりもシングルオリジンの方が産地の違いなどがはっきりとわかるのでおすすめです。
ドリップコーヒーの楽しみ方

ドリップコーヒーの楽しみ方はいろいろありますが、代表的なことは以下になります。
・コーヒー豆を挽いた時の香りを楽しむ
・産地による味わいの違いを楽しむ
・焙煎日からに味わいの変化を楽しむ
・お湯の温度や注ぎ方での味わいの違いを楽しむ
・焙煎度合いに合ったドリップ方法を見つける
コーヒー豆を挽いた時の香りを楽しむ
ドリップコーヒーの楽しみ方はコーヒー豆を挽いた時の香りを楽しむことです。
コーヒー豆はミルで挽いた瞬間に揮発性のとても良い香りを発するからです。
この香りってかなりクセになるんですよねw
挽きたてを楽しむ時の醍醐味といってもいいくらいいい香りがします。
クレバードリッパーを使うとこの香りをコーヒーの抽出液につけることができます。
やり方はこちらの記事をご参照ください↓
産地による味わいの違いを楽しむ
ドリップコーヒーの楽しみ方は産地による味わいの違いを楽しむことです。
コーヒーの産地によってコーヒー豆の味わいがかなり違ってくるからです。
紅茶やフルーツのような酸味のコーヒーを求めるのであれば、エチオピア、ルワンダ、パナマなど浅煎り
苦味の中にほのかな酸味があるコーヒーを求めるのであればケニア、グアテマラ、パプアニューギニアなどを中深煎り
などなど、
産地や焙煎度合いによって様々なコーヒーの味わいがあります。
産地と焙煎度合いでのコーヒー豆の選び方についてはこちらの記事をご参照ください↓
焙煎日からに味わいの変化を楽しむ
ドリップコーヒーの楽しみ方は焙煎日からに味わいの変化を楽しむことです。
焙煎日から時間が経つにつれてガスの放出が弱くなり、コーヒー豆本来の味わいが楽しめるからです。
鮮度が重要と言っても、焙煎直後のコーヒーはガスの発生が激しいのでしっかりとコーヒーの味わいを抽出するのが難しいです。
焙煎日から3日目くらいが飲み頃になります。
焙煎日から3日から30日くらいまでが美味しく飲める範囲になります。
香りは弱くなりますが、だんだん味わいにコクが出てきたり酸味が丸くなったりします。
お湯の温度や注ぎ方での味わいの違いを楽しむ
ドリップコーヒーの楽しみ方はお湯の温度や注ぎ方での味わいの違いを楽しむことです。
コーヒー豆のコンディションや焙煎度合いによって適切なお湯の温度、注ぎ方が違うからです。
同じコーヒー豆でもお湯の温度や注ぎ方を変えるだけで自分好みの味わいのコーヒーを抽出することができます。
私は中深煎りの濃いめのコーヒーが好きなので、
お湯の温度は90℃以下でしっかりとドリッパー内の湯面を上下させる注ぎ方をしています。
焙煎度合いに合ったドリップ方法を見つける
ドリップコーヒーの楽しみ方は焙煎度合いに合ったドリップ方法を見つけることです。
好みの焙煎度合いを見つけたら、それに適したドリップ方法を試行錯誤するとより一層コーヒーが楽しめるからです。
浅煎りの紅茶のような香りや酸味があるコーヒーが好きな場合は、お湯の温度を高温にして抽出に時間をかけなかったり、
深入りのコクや苦味が好きな場合は、お湯の温度を低くしてポタポタとゆっくり抽出するなど、
さまざまなドリップ方法があります。
もちろんそのドリップ方法に適したドリッパーを使うのがいいのですが、
ドリッパーに迷ったらこの記事を参考にしてみてください↓
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具は以下になります。
・コーヒーミル
・コーヒースケール
・ドリップポット
・ドリッパー
・コーヒーサーバー
コーヒーミル
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はコーヒーミルになります。
コーヒーを美味しい状態に保存するためには豆の状態で購入するのが基本になるからです。
コーヒーミルがないとドリップコーヒーは始められません。
コーヒーミルは20〜30g以上が一度に挽けるものを選びましょう。
一度に挽ける量が多いと3杯以上を入れるときに便利だからです。
また、コーヒーミルはステンレス刃のものがいいと思います。
狙った粒度のコーヒー粉を作ることができるからです。
私はタイムモアのC2maxを使っています↓

タイムモアのC2max
¥15,938
当時は6000円程度で購入できたのですが、人気が出てしまい今では1万円を超えてしまっていますね。
30g以上が一度に挽けるコーヒーミルについてはこちらの記事をご参照ください↓
コーヒースケール
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はコーヒースケールになります。
美味しい濃度のコーヒーを入れるにはコーヒー粉の量とお湯の量をしっかりと量る必要があるからです。
また、抽出時間をコントロールするのもとても重要になります。
コーヒースケールがあれば、量と時間をコントロールすることができます。
最近はYoutubeなどで有名バリスタが美味しいコーヒーを入れるためのレシピを公開しています。
そのレシピを再現する時もコーヒースケールがあることが基本になっていることが多いです。
コーヒースケールは自動計測モードがあると便利です。
自動計測モードがあると、お湯を注ぎ始めると正確にタイマーが作動し、ドリッパーを取り外すと自動でタイマーがストップされます。
コーヒースケールは値段によって0.5g以下で誤差が生じます。
正確に量りたい場合はacaiaのコーヒースケール(PearlPitchBlack)工業用のスケール精度がある機種がいいのですが、お値段が2万円を超えてしまいます。
0.5g以下は誤差と考え、それよりも反応とコスパの良い7000円くらいのコーヒースケールで十分だと思います。
私はタイムモアのBlackMirrorBasicを使っています↓

タイムモアのBlackMirrorBasic
¥8,800
タイムモアのBlackMirrorBasicについてはこちらの記事をご参照ください↓
ドリップポット
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はドリップポットになります。
お湯をうまく注ぐには細口のドリップポットが必要で、
ドリップは狙った場所にお湯を注ぐことでコーヒー粉に均一にお湯を行き渡らせることができるからです。
コーヒー豆の鮮度が良いとガスが放出されてドームが形成されます。
そのドームの奥にお湯を注ぐためには狙った場所に細くお湯を注ぐ必要があります。
ドリップポットはコーヒーミルやコーヒースケールよりも優先順位は低いのですが、
狙い通りにお湯が注げるとドリップをコントロールすることができるので揃えた方がいい道具になります。
私は珈琲考具のツードリップポットproを使用しています↓

珈琲考具のツードリップポットpro
¥6,050
マックスで450〜550gまで一度に注ぐことができます。
注ぐ位置が本当に真下になるのでとても使いやすいです。
珈琲考具のツードリップポットproについてはこちらの記事をご参照ください↓
ドリッパー
美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はドリッパーになります。
ドリッパーは焙煎度合いで変えたほうが自分好みのコーヒーを楽しむことができます。
中深煎りのコーヒーを存分に楽しみたいのであればコーノ式MDK-21をおすすめします。
コーノ式MDK-21だとドリップコーヒー初心者でもしっかりとしたボディーのあるコーヒーを抽出できるからです。
私の場合は浅煎りから中深入りまで飲むので、その都度ドリッパーを使い分けています。
最近ではコーノ式MDK-21をメインに使っていますが、スペシャルティーコーヒーを飲む時はコレスゴールドフィルターを使っています。

コーノ式MDK-21
¥1,600

コレスゴールドフィルター
¥3,300
焙煎度合いによるドリッパーの選び方についてはこちらの記事をご参照ください↓
コーヒーサーバー

美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具はコーヒーサーバーになります。
コーヒーサーバーは2杯以上入れる時に必要になるからです。
また、キャンプなどで抽出量を量りたいときにメモリ付きのサーバーがあると便利です。
コーヒーサーバーの優先順位は低いのですが、あればよく使う器具なので自分の気に入ったデザインのものを使うと気分が上がります。
コーヒーサーバーは落としても割れにくいトライタン樹脂のものがいいと思います。
サーバーは比較的コーヒー器具の中では安いので、複数あると便利です。
いつものマグカップ2杯どりの時や大人数の5,6杯どりの時などシーンによって使い分けましょう。
落としても割れにくいコーヒーサーバーについてはこちらの記事をご参照ください↓
コーノ式MDK-21の正しい淹れ方
コーノ式MDK-21の正しい淹れ方は以下になります。
・最初は点滴法でポタポタ
・円を描くようにお湯を全体に行き渡らせる
・落ち切るまで待つ
・適量までお湯を2、3回に分け注ぐ
・しっかりとサーバーでかき混ぜる
動画で見たい方はこちらを参考にしてください↓
最初は点滴法でポタポタ

コーノ式MDK-21は蒸らしなしで入れるのが正しい淹れ方になります。
最初は点滴法でポタポタと50gのお湯を1分から1分30秒くらい注ぎます。
コーヒーサーバーの底に一面抽出液がたまるまで点滴法でポタポタを続けます。
円を描くようにお湯を全体に行き渡らせる

コーヒーサーバーの底に一面抽出液がたまったらお湯を注ぐスピードを早くしていきます。
その時コーヒードーム内のコーヒー粉にお湯が満遍なく行き渡らせるイメージで円を描くようにお湯を注いていきます。
注ぐお湯の量はコーヒードームが崩れてドリッパーの側面にコーヒー粉が貼り付くぐらいまで注ぎます。
落ち切るまで待つ
2投目を注いだらしっかりと落ち切るまで待ちましょう。
注いだお湯が落ち切るまで待ってから再度お湯を注ぐとコーヒー粉に新鮮なお湯が注がれるので、
しっかりとした濃度のコーヒーを抽出することができます。
適量までお湯を2、3回に分け注ぐ

3投目は適量までお湯を2、3回に分けて注ぎます。
このお湯の注ぐ量でコーヒーの濃度が決まります。
ドリッパーの上の方の泡が落ち切る前にドリッパーを外しましょう。
しっかりとサーバーでかき混ぜる

抽出が終わったらしっかりとサーバーをかき混ぜましょう。
コーノ式MDK-21の正しい淹れ方の場合は最初の方と後の方で抽出液の濃度がかなり違うからです。
しっかりとサーバーでかき混ぜて濃度を均一にしましょう。
まとめ
今回は美味しいドリップコーヒーを楽しみたい人やコーノ式MDK-21の正しい淹れ方を知りたい人に対して、
美味しいドリップコーヒーを楽しむ方法をご紹介してきました。
まとめると以下になります。
◾️美味しいドリップコーヒーの条件
・コーヒー豆の鮮度
・抽出液の濃度
・はっきりとした味わいの輪郭
◾️ドリップコーヒーの楽しみ方
・コーヒー豆を挽いた時の香りを楽しむ
・産地による味わいの違いを楽しむ
・焙煎日からに味わいの変化を楽しむ
・お湯の温度や注ぎ方での味わいの違いを楽しむ
・焙煎度合いに合ったドリップ方法を見つける
◾️美味しいドリップコーヒーを淹れるために必要な道具
・コーヒーミル
・コーヒースケール
・ドリップポット
・ドリッパー
・コーヒーサーバー
◾️コーノ式MDK-21の正しい淹れ方
・最初は点滴法でポタポタ
・円を描くようにお湯を全体に行き渡らせる
・落ち切るまで待つ
・適量までお湯を2、3回に分け注ぐ
・しっかりとサーバーでかき混ぜる
コーヒーにはさまざまな抽出方法がありますが、一番手軽に淹れられるのはドリップコーヒーになります。
また、ドリップコーヒーは淹れ方によって味わいの変化が楽しめる面白さがあります。
私は色々なドリッパーを試してきましたが、コーノ式MDK-21の正しい淹れ方をすればコーヒー豆本来の味わいを簡単に楽しめます。
コーノ式MDK-21を使って家で喫茶店のような美味しいコーヒーを楽しみましょう。
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