私は真夏でも外で遺跡の発掘作業をしています。
夏の暑さを乗り切るためには熱中症予防と夏の暑さ対策をしっかりとしなければ倒れてしまいます。
夏の暑さ対策ってどうすればいいにゃ?
最近では作業着に空調ファンの付いた空調服が主流です。
下の商品はバッテリーの性能も良く、1回の充電で連続7時間(強運転)もちます。
バッテリー重量も180gとかなり軽くなっています。
綿100%の空調服
¥10,800
しかしながら、土まみれになる現場ではファンが壊れてしまったりして、何かと不便なところがあります。
今回の対象者は以下の人たちに向けて記事を書いています。
・夏に外で作業しなければならない人
・暑さ対策で何をすればいいか分からない人
上記の方々に対して、熱中症予防ですべきことや夏の暑さ対策におすすめのアイテムを5つご紹介します。
この記事で熱中症予防や夏に外で作業する辛さが少しでも和らいでくれれば幸いです。
自己紹介
Bさん@アーキトリック
建築・古代住居・SFを考えることが大好きな一級建築士です。
暮らしに寄り添った建築士として、日々の暮らしに役立つ情報を発信しています。
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役立つ情報をみんなで共有できるような書き込みは大歓迎です。
熱中症を予防するためには
熱中症を予防するためにすべきことは以下になります。
・暑さを避ける
・こまめな水分補給
・汗をかいたら塩分補給
・熱中症警戒アラートを確認
・2m以上離れマスクを外す
・2人以上で作業する
暑さを避ける
熱中症を予防するためにすべきことは、暑さを避けましょう。
涼しい服装、帽子などを着用し夏の強い日差しを避ける必要があります。
また、湿度が高いと汗が蒸発しないために体温調節がしにくくなったり、熱がこもりやすくなります。
外での作業をするときは農業用の遮光ネットを張り影を作ってその中で作業するようにしましょう。
こまめな水分補給
熱中症を予防するためにすべきことは、こまめな水分補給をすることです。
のどが渇いていなくてもこまめに水分を取ることが必要です。
汗をかき体の水分がなくなってしまう前に水分補給するのが熱中症予防になります。
汗をかいたら塩分補給
熱中症を予防するためにすべきことは、汗をかいたら塩分補給をすることです。
大量に汗をかくと体から塩分やミネラルが失われてしまいます。
体内の塩分が不足した状態で水分だけを補給すると、体内の塩分濃度は一層薄まります。
私たちの体内の塩分は、筋肉の運動や神経伝達に大きく関係しています。
塩分が不足することにより、筋肉の痙攣や硬直のほか、神経障害によって命の危険が生じることもあります。
熱中症警戒アラートを確認
熱中症を予防するためにすべきことは、熱中症警戒アラートを確認することです。
熱中症計回アラートが発表されたら熱中症にかかる危険性が極めて高いということなので、
外で作業する場合はいつも以上に熱中症予防に努めましょう。
しっかりと休憩をとり長時間つづけての作業はしないようにしましょう。
2m以上離れマスクを外す
熱中症を予防するためにすべきことは、2m以上離れマスクを外すことです。
夏の暑い中でマスクをしながら作業していると
・心拍数や呼吸数
・血中二酸化炭素濃度
・体感温度
などが上昇し、身体に負担がかかることがあります。
屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保して、マスクを外すようにしましょう。
2人以上で作業する
熱中症を予防するためにすべきことは、2人以上で作業することです。
ひとりで作業していると自分が熱中症になっているのかを確認できずに無理をしてしまう恐れがあるからです。
必ず2人以上で作業を行い、作業中はお互いの体調を確認するようにしましょう。
熱中症のチェックと応急処置
熱中症が疑われるときは以下のチェックをした上で、応急処置を施しましょう。
熱中症のチェック
熱中症が疑われる場合は上記のチェックシートに従って応急処置をしましょう。
熱中症の応急処置
熱中症の応急処置として、体温を効果的に下げるための方法の例は以下になります。
・上着を脱がせ服をゆるめて風通しをよくする
・皮膚に濡らしたタオルをあてうちわで仰ぐ
・服の上から少しずつ冷やした水をかける
・氷のうや冷えたペットボトルなどで、
首、脇の下、足のつけ根にあてて冷やす
暑さ対策おすすめアイテム5選
暑さ対策におすすめのアイテムは以下の5つになります。
ネックファン
BRUNO ポータブルネックファン
¥4,620
首まわりにやさしい風を当ててくれる「ブルーノ」のポータブルネックファンです。
アロマパットが付いているので、涼しくしてくれるだけでなく、お気に入りのアロマの香りでリラックスできるのが魅力です。
プロペラがないファンだから髪の毛が巻き込まれる心配がなく、さらに抗菌樹脂仕様で衛生的です。
ネッククーラー
CCT ネッククーラー
¥3,980
カラーや柄展開も豊富な「クールコンフォートテクノロジーズ」は、水で濡らして絞り、刺激を与えるだけで冷感が生まれるフェイスマスク&ネッククーラーです。
筒状なので、ネッククーラーのほか、ヘアバンドやマスクとしても使用可能です。
消臭効果のある糸が夏の気になる汗の臭いも防いでくれます。
クールコアタオル
COOL CORE(クールコア)
¥1,540
濡らすとヒエヒエになるタオルです。
水に濡らして絞って振れば何度でも冷たくなります。
クールコアテクノロジーとは吸収された水分が振動し、蒸発することで効果的な気化熱を発生させ生地温度を下げるという冷感メカニズムとのことです。
抗菌仕様だから衛生的で、洗濯機でも洗っても冷感効果は持続します。
首に巻くだけで紫外線カットとひんやり効果が維持できるタオルです。
※首に巻きっぱなしだとあまり効果は発揮されないので、濡らして絞り一振りすることでひんやりと快適になります。
シャツクール
シャツクール 冷感ストロング
¥599
使い方はとても簡単で、衣類にシュッとスプレーするだけで衣類を冷感コートします。
クールミントのさわやかな香りがひろがり、冷感成分(L-メントール)が汗をかくたびにひんやりとした冷感を与えます。
ワキや背中などの汗のかきやすい部分にスプレーするとより効果的です。
家をでる前にシャツにシューッとスプレーするだけで、涼しく快適に過ごすことができます。
※直接肌にスプレーするのはやめましょう。涼しくなりすぎてひりひりしてきます。
同じ冷感効果のあるハッカ油を使った虫除けスプレーもあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
瞬間冷却材
瞬間冷却パック ひえっぺ
¥2,477
たたけばひんやりと冷えてくれる瞬間冷却剤です。たたくと中の薬剤と水が反応し、冷却がはじまります。
冷やしておく手間がないので気がついたらもっていけるのでとても便利です。
冷却が始まったらタオルやハンカチで等でつつんで使用します。急な発熱など応急手当等にも使えます。
夏場は車の中に何個かストックしておくといいと思います。スマホやノートパソコンの冷却用でも使えます。
まとめ
今回は夏に外で作業しなければならない人や暑さ対策で何をすればいいか分からない人に対して、
熱中症予防ですべきことや夏の暑さ対策におすすめのアイテムを5つご紹介してきました。
まとめると以下になります。
■熱中症を予防するためには
・暑さを避ける
・こまめな水分補給
・汗をかいたら塩分補給
・熱中症警戒アラートを確認
・2m以上離れマスクを外す
・2人以上で作業する
■暑さ対策おすすめアイテム5選
・ネックファン
・ネッククーラー
・クールコアタオル
・シャツクール
・瞬間冷却材
熱中症対策として、そのほか注意することは
・長袖のシャツを着る
・帽子はツバの大きいもの
・首もとの日光を避ける
・作業する前に水分補給
・休憩は日陰でこまめにとる
などでしょうか
経口補水液がおいしいと感じたら熱中症のサインです。作業する前に水分をしっかりととりましょう。
これからさらに暑くなる時期ですのでくれぐれも熱中症にならないように、しっかりと対策しておきたいですね。
この記事で熱中症予防や夏に外で作業する辛さが少しでも和らいでくれれば幸いです。
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